「ハロプロ研修生発表会2017~春の公開実力診断テスト~」16000文字徹底予想


新たなヒロインが生まれる場所、それが実力診断テスト

今年もやってきました、ハロプロ研修生春の実力診断テスト2017!
℃-uteの解散によるイベントラッシュで満身創痍になりながら日々をひいひいこなしている自分としては、実力診断テストにワクワクし過ぎてし過ぎて、、、、まだ始まってもいないって、素敵なことですね。
なもんで張り切ってブログ書いちゃいます!

 

去年までの考察ブログはこちら。

今年こそは予想ブログを早くあげようあげよう・・と思っていたのですが、テスト順抽選会&意気込み動画の配信がとても遅かったのと出場者が多いこと、さらに情報の少ない新人が多いことで、結局本番前日の更新になってしまいました。すいません。

言い訳終了。

全体の傾向と見どころ

下に一人一人の予想を細かく書いていますが、とにかく長いのでまずこの項で今年の全体傾向と見どころをざっとまとめておきます。

今年の隠れテーマは “質も量も”

インパクトを持たせやすい新人に有利と言われがちな実力診断ですが、ベストバフォーマンス賞の結果だけを見るとベテランメンと新人メンが交互に受賞しています。(2013田辺、2014段原、2015加賀、2016笠原・清野)

こうなる理由は大きく分けて2つあります。
ひとつは前年の結果を受けて我々ヲタ審査員に「今年こそは頑張ってるあの子を受賞させたい」というバイアスがかかってしまうこと。しかしヲタも単純ではないので、ただのひいき目だけでは投票しません。2014の加賀ちゃん受賞はそういった気運に彼女の素晴しいパフォーマンスがぴったりとハマった幸福な結果と言えるでしょう。

そしてもうひとつは、こちらの方が重要なのですが、優勝候補だったベテラン勢が定期的にごそっとデビュー(と研修修了)し代わりに新人が入ってくるので、その年の実力診断テストは新人のお披露目会的な要素が強くなり、相対的に実力のあるベテラン研修生が受賞しやすくなるのです。

これまでのサイクルでいうと今年はベテラン勢が強い年となるはずなのですが、2017年は少し様相が違います。
まずこの1年をかけて研修生からデビューした子があまりいないこと。笠原・小野田・小野(瑞)・秋山・加賀の5名のみです。新ユニットが結成されず既存ユニットの追加メンとしてのデビューしかありませんでした。研修修了生4名を合わせても研修生を抜けたのは9名です。

それに対して新しく入ってきた研修生は計14名。(内一人はデビュー・一人は修了)
かつ、北海道でのみ活動を行うハロプロ研修生北海道が7名。
21名もの大量投入が行われました。
また、今回の新人は実力者が非常に多い。元はちきんガールズの川村文乃ちゃんを筆頭に、研修生としては新人ながら既に実力は既存メンと遜色ないくらいの子が多数います。

なので一昨年のようにベテラン勢独走の年とは行かなさそうです。
量と質を兼ね備えた、何が起こるか全く分からない年と言えます。

 

「ベストパフォーマンス賞はデビュー出来ない」というジンクスが破れた

この1年であった大きな変化といえば、初めてベスパフォ賞受賞者がデビューしたことでしょう。笠原桃奈ちゃんと加賀楓ちゃんです。特に加賀ちゃんは報われてほしい研修生ナンバーワンだったので、悲願の娘。加入の報を聞いて泣いて喜んだ研修生ヲタも多いのではないでしょうか。

研修生内で信頼の厚いリーダーでもあった加賀ちゃんがデビューしたことにより、研修生たちの中でも、そしてヲタの中でも、実力診断テストが形骸化されていない実のあるイベントであるということを実感して、パフォーマンス(と投票)にいっそう本気度が高まると思われます。

6月に℃-uteが解散するのでまもなく新ユニットが結成される可能性が非常に高いです。運営側も今回は実力を見定めに来るのではないでしょうか。

去年のセクシー路線から原点回帰へ?

今年の全体的な選曲傾向をみると、オールドナンバーが多めです。
去年はやたらと「セクシーな自分を表現したい」とセクシー対決の火花が激しかったのですが、蓋を開けてみれば無自覚に衣装がセクシーだった笠原ちゃんとセクシー我関せずのモモ姫ちゃんがダブル受賞という、研修生自身が抱いていた課題とは全く関係のないところで評価が行われていた印象です。
そもそもまだみんな子供なんだから、デビューしてプロになっているならいざしらず、自分の中にないセクシーを無理やり表現しようとする必要なんてないんじゃないかなと個人的には思います。

去年の研修生的に実入りの少ない結果を受けてかどうかは分かりませんが、今年はつんく♂原点回帰とも言うべき古い曲が多い。中には本人がまだ生まれてない頃にリリースされた曲を選んでいる子もいます。
奇しくも抽選動画が配信された前日、鈴木愛理ちゃんバースデーイベントでは「若いハロメンたちは現行のものばかり見ないでつんく♂さんと中澤さんが作りあげたハロプロの原点たちにもっと目を向けるべき云々(結論:高橋さん最高)」というような発言をしたそうです。(直接聞いたわけではないのでニュアンスの違いはあると思います)
偶然ではありますが、現在ハロプロの頂点に君臨する愛理ちゃんの言葉をまるで忠実に遂行したかのような選曲。
6月に℃-uteとももちがいなくなることでハロプロはモベキマス期を完全に終え、和田彩花&譜久村聖を筆頭とするエッグ執政期が訪れます。新体制となるハロプロに対する無意識化の不安が原点回帰の方向に繋がっているのでしょうか?

といろいろ書きましたが、つまり何が言いたいかというと最近の曲がよく分からないじっちゃんばっちゃんには大変ありがたいセトリだねえという話でした。

抽選とは思えない神セトリ。今年は何かが起きる!

1~10番がほぼ全員新人研修生&研修生北海道。初お目見えの子たちばかりです。(途中にベテラン若手川村ちゃんが配されるあたりがニクいですね)

そして中盤戦、11番に若手実力派の夢羽ちゃんを皮切りに中堅どころのメンバーが目白押し。「研修を積み重ねるとこれだけの表現力がつくんだ」という所を見せてくれるでしょう。途中で新人の山田苺ちゃんを15(いちご)番に配する遊び心も利いています。

後半戦は20番のモモ姫ちゃんから始まり、高瀬ちゃん・堀江ちゃんと怒涛の実力メンが畳みかけてきます。25番橋迫鈴ちゃんで一旦癒されるのも束の間、プロ新人岡村ちゃんに研修生最年少中山ちゃんと研修生の幅の広さを見せておいてラストは今回のダークホース集団・ハロプロ研修生北海道リーダーの太田ちゃん・研修生リーダーのいっちゃん・そしてハロプロの歌姫こと段原ちゃんでシメ!
こんなよく出来たセトリ、ハロプロではなかなか珍しいです!
これが全て抽選で決まったとは・・・・
まっこと実力診断テストには魔物が棲んでいますね。
今年も有給をとってまでして立ち会う甲斐があるというものです!

個人予想編(参考動画リンク付き)

 


Hello! Project 研修生発表会2017 ~春の公開実力診断テスト~ テスト順決定 大抽選会!


Hello! Project 研修生発表会2017 ~春の公開実力診断テスト~ ハロプロ研修生北海道の意気込みコメント

 

1 石栗奏美(北海道)『Only you/モーニング娘。』

参考動画 ↓
モーニング娘。 『Only you』 (MV)

  • 一番手はハロプロ研修生北海道の石栗ちゃん。情報が少ないですが顔つきからしておそらくしっかりはっきりした子だと予想。
  • 三連符の続くリズムの難しい曲を選んできました。しっかりリズムが体内に刻まれていて抑揚のコントロールができないとたちまちのぺーっとした表情の乏しい曲になってしまいます。うまく乗り切って欲しいです!

 

2 山﨑愛生(北海道)『チュッ!夏パ~ティ/三人祭』

参考動画 ↓
三人祭 – チュッ!夏パ~ティ (Chu! Natsu Party)

  • 研修生北海道の末っ子、ハロヲタ大好物の小学生です。北海道で最年少ならば相当のびのびとしたキャラ育成をされているんじゃないでしょうか。
  • しかし意気込み動画で見過ごせないのが手の大きさ!この子はかなり背が大きくなります。以前にも岡本ちゃんという手の大きい小学生が研修生にいて私はその子に第二の熊井ちゃんを夢見ていたのですがすぐ辞めてしまったので、宙ぶらりんだった私の夢は今後彼女に託したいと思います。
  • そんなわけで、まだ小さい今の彼女が三人祭を歌うのは大正解!小6の愛生ちゃんにしか表現できない可愛さが楽しみです。憧れの先輩にももちを挙げている所からも、ハロプロに連綿と受け継がれるアイドルサイボーグたちの最新系は彼女なのかもしれません。

3 島倉りか『Be Alive/モーニング娘。』

参考動画 ↓

モーニング娘。’16「Be Alive」(日本武道館)

  • 新人研修生だけど高校2年生。年少者がもてはやされる昨今のハロプロにおいてはハンデを背負っています。しかし高校生なだけあって既に安定感のあるルックスを持ちあわせています。娘。の飯窪さんやカントリー・ガールズの山木さんのようにちょっと変態ヲタ要素を備えたお姉さん枠で新ユニットに抜擢される要素を感じます。
  • バラードでありながら娘。ライブでオーラスに多用される「Be Alive」はいい選曲です。まだ実力の未知数な彼女ですが、爽やかに歌い上げてもらいたいです。

4 日比麻里那『ガラスのパンプス/後藤真希』

参考動画 ↓

後藤真希 – ガラスのパンプス [PV]

  • 続いても新人。27期では大阪人が大量加入しているのですが、その内の一人です。スレンダー美人で、娘。の尾形ちゃんを彷彿とさせますね。
  • 特技スノボ・好きなスポーツはダンスということで、運動神経の良さがうかがえます。スレンダー美人のダイナミックなダンスが大好物の矢島舞美ヲタとしては期待大です!
  • しかもハロプロセクシーダンサブルナンバーの最高峰とも言える「ガラスのパンプス」を選曲するとはすごいですね。アイソレーション(背中から腰にかけてのなめらかな動き)がばっちりとハマれば、何らかの受賞も充分に有り得ます。

 

5 川村文乃『夢幻クライマックス/℃-ute』

参考動画 ↓

℃-ute『夢幻クライマックス』(℃-ute[Dreamlike Climax])(Promotion Edit)

  • 既に古株の貫録を漂わせる彼女ですが、意外にも実力診断テストは初参加。キャリア有りの実力派ですが、前回のモモ姫ちゃんがまだ「見つかっていなかった」ゆえのベスパフォ賞受賞だったのに対し、川村さんは℃-ute帯同やJ=Jカリンちゃんのいじりで既にハロヲタから「見つかっている」状態です。初出場の大きいメリットを活かせない彼女にとって、今回は大きな試金石になるでしょう。
  • そこでどんな曲を持ってくるかと思ったら、まさかの「夢幻クライマックス」!℃-ute帯同の経験を活かす&研修生トップクラスの実力をアピールするという意味で確かに方向性は合っているのですが、あまりに難易度が高すぎます。
  • 初出場でこの選曲とは、相当な鉄のハートを持っているのでしょう。個人的には歌唱・ダンスの完成度よりも、これを選んじゃうキャラクターであるということをまず評価したいです。あとは当日びっくりさせてくれることを期待しています。

6 工藤由愛(北海道)『ちょっと愚直に!猪突猛進/こぶしファクトリー』

参考動画 ↓

こぶしファクトリー『チョット愚直に!猪突猛進』(Magnolia Factory [Foolishly Honest! Impulsive Actions!]) (Promotion Edit)

  • 特技はかえるがぴょーんとぷっくりちゃん。将来の夢はタコ漁師。座右の銘は「夢は逃げない、逃げるのはいつも自分だ」 。全くわけがわかりません。タコはぬるぬるしているから逃げられないといいね、といった下らないことしか思いつきませんでした。
  • しかし案外自己分析は出来ているのでしょうか?「チョット愚直に~」を選ぶとは、かつて三瓶ちゃんが「五月雨美女がさ乱れる」を歌った時に匹敵する期待を感じさせます。
  • また、相当タコが生物的にも食用的にも好きなようで、前回の児玉咲子ちゃんのトマト(リコピン)推しのように、猛烈なタコアピールをしてくるかもしれません。トマトはまだいける。しかし私たちはどうやってタコにがっつけばいいのでしょう?不安と期待でいっぱいです。

 
7 北川亮(北海道)『Danceでバコーン!/℃-ute』

参考動画 ↓

℃-ute 『Danceでバコーン!』 (MV)

  • ハロプロ研修生北海道の中でも一番話題にされている北川亮ちゃん。非常に大人っぽいワンレンのルックスと、喋ると非常に新中学1年生らしく素朴な感じのギャップが注目されているようです。
  • 当ブログで何度も言及している「コナン枠」の逆パターン、「ボディーだけレディー枠」はこの子で間違いないでしょう。(ボディーだけレディー、知らない人はぜひYouTubeでご覧下さい。キテレツ屈指の名曲です!

    https://www.youtube.com/watch?v=uguLWViOnPk )

  • 去年のボディーだけレディー枠だった笠原桃奈ちゃんがバッチリはまってベストパフォーマンス賞を受賞したように、北川ちゃんダークホースでベスパフォ賞を取る可能性、結構あります。
  • また選曲も意外ですね。こんな元気系の曲で来るとは思いませんでした、まあ確かによくよく聞くとOLが週末にクラブでウェーイ的な内容なのですが北川ちゃんがそこらへんを汲みとって選曲している可能性は0%です。
  • 調べてみると、憧れの先輩が岡井千聖ちゃんだそうです。確かに岡井ちゃんは北海道に通ずる野性味があるし、パフォーマンス集団と言われながらも全体的にどこか牧歌的なあたり、℃-uteと研修生北海道は相性が好いのかもしれません。℃ヲタとしても応援しています!

8 松永里愛『SONGS/モーニング娘。』

参考動画 ↓

[1080P中日字幕]モーニング娘-SONGS

  • 新人、小学生、大阪人と3拍子揃った(?)子です。大阪の子らしいひょうきんなキャラが垣間見えます。
  • 小学生に「生きるのがヘツァ!」と歌われても、既に何十年も人生の迷路に迷いっぱなしハロヲタとしては困ってしまいます。嘘です。超楽しみです。またこの曲はどうしてもプラチナ期や高橋愛ちゃんの低音というイメージが強いので、そこをどういうアプローチでフレッシュな新人がパフォーマンスするのか興味があります。

9 江口紗耶『What is Love?/モーニング娘。’14』

参考動画 ↓

モーニング娘。’14 『What is LOVE?』 (MV)

  • 腰まで届きそうな黒髪ストレートロングの髪が印象的な江口さん。言葉遣いも丁寧で、どこかカントリー・ガールズの梁川奈々美ちゃんを彷彿とさせます。出身が兵庫ということは、神戸のお嬢さまなのでしょうか?大阪以外の関西メンは現在のハロプロに少なく貴重なので、頑張って欲しいです。
  • 「What is Love?」は名曲ですが、一人で歌うにはちょっと大変なので、あまり実力診断テスト向きの曲ではないように思います。でもそんな選曲をできるのも新人の内だけだと思うので、楽しみながら存分に「世界中口説いて」欲しいです!

10 土居麗菜『今すぐ飛び込む勇気/モーニング娘。’15』

参考動画 ↓

モーニング娘。’15『今すぐ飛び込む勇気』(Morning Musume。’15[the courage to jump in right now]) (Promotion Edit)

  • ハッと目を引く愛くるしいルックスが武器の彼女。尊敬する先輩が娘。の牧野真莉愛ちゃんだそうですが、彼女も牧野ちゃんに負けず劣らずの一般受けする外見を持っているので、あと2,3年研鑽を積めば次世代ハロプロエースの筆頭になっている可能性大です。言葉遣いが丁寧なのも好感が持てます。
  • シングルの割には知名度のやや低い曲なので審査員のハロヲタ達の喰いつきはあまり期待できませんが、その代わり比較的歌いやすいので彼女の実力をじっくり見られます。なかなか面白い選曲です。派手な見た目に反して意外とコンサバな子なのかな?などと想像しました。

11 山﨑夢羽『Magic of Love(2015ver.)/Juice=Juice』

参考動画↓

2015_Magic of Love (J=J 2015Ver.)_Juice=Juice

  • 新人ながら現在℃-uteのファイナルコンサートツアーに帯同していたりピザーラのCMに抜擢されたりと同期の中で頭ひとつ抜けた活躍をしている夢羽ちゃん。「ゆはね」ということは両親がクリスチャンなのでしょうか?仏教と神道系が強いハロプロ(?)において、キリスト色が入るのも中々面白いですがはてさて。
  • 彼女の武器は歌唱力。選曲も新人とは思えないほどツボをばっちり押さえています。26期は前述の川村ちゃんといい、娘。13期に加入した横山玲奈ちゃんといい、実力の安定した即戦力になるしっかり者が多いイメージです。
  • 新人は有利なのでベスパフォ賞候補の一人と言われている彼女ですが、この後に井上ひかるちゃんをはじめとした猛者研修生がうじゃうじゃ出てくるので色濃く観客に印象を植え付けるもう一つ何かが必要かもしれません。

12 井上ひかる『My alright sky/Buono!』

参考動画 ↓

Suzuki Airi (°C-ute) – My Alright Sky vostfr

  • キターーー!!井上ひかるちゃん、満を持してBuono!の愛理ちゃん曲に挑戦です!彼女はこれまで4回実力診断テストに参加していますが、全てベリ曲とBuono!曲を選曲しており、けなげなまでにベリヲタの一途さを見せています。
  • しかもただ好きな曲を選んでいるわけではなく、ちゃんと結果も出している。2015年に清水(!)賞、2016年に特別賞と、2年連続で受賞しています(連続受賞を果たしたことがあるのは井上ちゃんとこぶし和田桜子ちゃんの2名だけ)。けして派手に観衆を魅了するタイプではないですが、パフォーマンスや言動の端々からにじみ出る人柄の良さと努力家な所はハロプロの真骨頂です。先日配信されたハロステの自己紹介では尊敬する先輩の一人になんと℃-uteの矢島舞美ちゃんを挙げており、「そうそう、井上ちゃんの目指すべきはそこだよ!」と大興奮した私です。
  • そんな彼女が満を持して選んだのが「My Alright Sky」。意外にも初のバラード曲挑戦です。踊れる子なのでついアップテンポなダンスに目が行ってしまいますが今回はそれを封印。去年は井上ちゃんの大大大好きな加賀楓ちゃんが同じように得意なダンスを封印しバラードに挑戦していましたが、そんな影響もあるのでしょうか?
  • しかし加賀ちゃんと井上ちゃんの違う所は、前者が「こんなしっとりした表現も出来る自分」をアピールする為のバラード選曲だったのに対し、後者の井上ちゃんはそもそもキャラ的にバラードがとっても似合うのです。2014年に現こぶしファクトリーの小川麗奈ちゃんが「さくら満開」を歌いキャラクター賞を受賞した時のように、キャラにバッチリとハマったバラード曲は両刃の剣であるダンス曲より強い時があります。
  • 井上ちゃんが「My Alright Sky」の歌詞の世界観を自分のこととして感情を込めて歌えればベスパフォ賞、充分に取れます。というか歌ってる井上ちゃんを想像するだけで胸がアツくなります。とても楽しみな一人です!!

13 米村姫良々『都会っ子 純情/℃-ute』

参考動画 ↓

℃-ute 『都会っ子 純情』 (MV)

  • 去年の実力診断テストではとてもあどけない子供ですたが、一年たってずいぶん成長しました。少しずつ頭角を現してきています。
  • とはいえ、それでもまだまだ年少枠。そんな彼女が選んだのは「都会っ子純情」。初期ベリキューに多用された「背伸びしてオトナのフリをするませたコドモ」楽曲の筆頭にあたるこの曲ですが、実力もついてきた米村ちゃんにはぴったりではないでしょうか?どれくらい歌えるのか踊れるのか、楽しみです。
  • あと去年の実力診断テストで衣装を選んだ理由として「普段も着れそうなものを選んだ」と答えた堅実さが印象的でした。中学生になった今年、少しは服に使える額が増えたでしょうか?そんな所にも注目です。

14 西田汐里『Take off is now!/高橋愛・新垣里沙・田中れいな』

参考動画 ↓

「Take off is now!」 愛&里沙&れいな ~ベストパフォ-マンス~

  • 川村ちゃん、夢羽ちゃんに並んで新人ベスパフォ賞候補と噂される西田ちゃん。京都出身とのことですが、京大芸人のロザン宇治原とどこか似ていると思っているのは私だけでしょうか。えくぼが非常にチャーミングな、おしとやかそうな女の子です。
  • 「Take off is now!」とは随分ごっつい曲を選んできましたね!プラチナ期の名曲ですが、これを選んでくるということはパフォーマンスに自信ありということでしょう。楽しみにしています。

15 山田苺『MY BOY/Buono!』

参考動画 ↓

Buono! 『MY BOY』 (MV)

  • 抽選会動画で15番を引き、ちょっと驚いたような喜ぶようなリアクションをした彼女。よく考えたら「15=いちご」なのですね!目立ちはしないですが意外と“もっている”子なのかもしれません。
  • 現在小学生で、既にセミプロ級の子たちがひしめく新人研修生の中では素人っぽさが見られるところが逆に新鮮です。また、静岡県民だけど名前はイチゴ、趣味は食品サンプル収集、好きなスポーツは泳げないけどプールなどなど、これはちょっと良いキャラの匂いがぷんぷんします。個人的にはパフォーマンスよりもそちらの方に注目しています。

16 前田こころ『好きすぎて バカみたい/DEF,DIVA』

参考動画 ↓

[PV] DEF.DIVA 1st – 好きすぎて バカみたい

  • 研修生内では中堅どころで、安定した人気を持つ前田ちゃん。空手の有段者という抜群の身体能力を持ちながら、これまでの実力診断テストでは思うようなパフォーマンスを出来ていなかった印象がありますが、怒涛の℃-uteツアー帯同をこなしてさらに表現に磨きをかけた彼女に期待です。
  • クールなダンサブルナンバー「好きすぎてバカみたい」は前田ちゃんにぴったりの選曲。いつも緊張してるのか音程がぶれやすい印象があるので、今回はそこを克服してほしいです。応援しています!

17 児玉咲子『ロッタラ ロッタラ/Buono!』

参考動画 ↓

Buono! 『ロッタラ ロッタラ』 (MV)

  • きた、リコピン星の第一王女こと児玉咲子ちゃん!去年の実力診断テストでは在る意味一番話題をかっさらっていった彼女ですが、今年はどのような切り口で攻めてきてくれるでしょうか?
  • 彼女の明るくて元気なキャラに「ロッタラロッタラ」はピッタリです。児玉ちゃんなら台詞のあたりに何かネタを仕込んできそうなので、そんなとこにもつい期待してしまいます。
  • また、実力診断テストにおいて隠れた重要ファクター「親御さんの協力度・プロデュース力」が児玉ちゃんの場合ずば抜けています。去年見せてくれたトマトドレスの衣装の技術力とセンスは中々他の親御さんには真似出来ない個性です。実力もついてきて今年は何かしら受賞できるのではないでしょうか?

18 佐藤光(北海道)『One・Two・Three/モーニング娘。』

参考動画 ↓

モーニング娘。 「One・Two・Three」 (MV)

  • ハロプロ研修生北海道の一人。憧れの先輩は娘。の佐藤優樹ちゃん。北海道への愛を感じます。
  • 今回プラチナ期~カラフル期の娘。楽曲を歌う子が多い傾向ですが、やはり鞘師ちゃん体制の曲=目まぐるしいフォーメーションダンスと矢継ぎ早な歌割で攻める曲が多いので、どうしてもソロで歌い踊る実力診断テストには不向きのように思います。カラフル期の代表曲「One・Two・Three」もしかり。しかし、そんな選曲で一生懸命歌うのが良しとされるのも新人研修生の良さです。頑張れ!

19 金津美月『アレコレしたい!/Juice=Juice』

参考動画 ↓

Juice=Juice 『アレコレしたい!』[I want to do a lot of things!](MV)

  • この1年で最も人気の伸びしろが大きかったのは彼女ではないでしょうか?この一年、いろんな現場で金津Tシャツを着るヲタを多く見かけました。かく言う私も金津ちゃんには注目しています。なんともいえない独特の可愛らしさと面白さがあるんですよねえ・・。あと、同期のアンジュルム笠原桃奈ちゃんがハロコンなどでネタにされると誰よりも楽しそうに爆笑している所など見かけると非常に愛おしいです。
  • さすが3年目、地に足の着いた選曲。研修生発表会でセンターを張る場面も出てきた金津ちゃんがここで実力をしっかり見せられるかどうか、勝負所です。

20 清野桃々姫『Mr.Moonlight~愛のビッグバンド~/モーニング娘。』

参考動画 ↓

モーニング娘。 『Mr.Moonlight ~愛のビッグバンド~ 』 (MV)

  • モーニング娘。 『Mr.Moonlight ~愛のビッグバンド~ 』 (MV)
    言わずと知れたモモヒメ元帥。実力もさることながら、最近ではひなフェス抽選動画で笑いや演技もイケるクチだということが判明しました。モモ姫、おそろしい子・・・・!
  • そんなモモ姫ちゃんが何を歌うかと思ったらなんとミスムン!!確かにミュージカル仕立てなのでモモ姫ちゃんのどこか過剰なキャラクターにはぴったりなのですが、一人で歌うには無理のある曲です。他の子だったら選曲ミスと言わざるを得ない楽曲ですが、いやモモ姫だったら成立するのかも、、!と思わせてくれる器のでかさを感じさせてくれます。
  • 普段は縦ロールに巻いたツインテールがトレードマークのガーリッシュなモモ姫ちゃんですが、表現的には男役をやりたい方なのでしょうか?そこらへんの方向性にも注目です。

21 河野みのり(北海道)『Oh my wish!/モーニング娘。’15』

参考動画 ↓

モーニング娘。’15『Oh my wish!』(Morning Musume。’15[Oh my wish!]) (Promotion Edit)

  • 習字7段。ギターの弾き語りとラジオ投稿という昭和を感じさせる趣味をもつ河野みのりちゃん。研修生北海道は実にキャラクターが濃いです。活動が北海道限定ということもあり、今回の実力診断テストで見つかってしまう子が続出しそうな予感です。こわい!楽しみ!
  • 憧れのハロメンは譜久村聖ちゃん。プロフィールによるとダンスも得意だそうなので、フクちゃんがバックダンサーをつとめる「Oh my wish!」では激しいダンスを見せてくれるのでしょうか?楽しみです。

22 高瀬くるみ『BABY!恋にKNOCK OUT!/プッチモニ』

参考動画 ↓

プッチモニ BABY! 恋にKNOCK OUT!

  • 常に虎視眈々とトップを狙う実力派、高瀬ちゃん。歌、ダンス、選曲、加えて衣装の豪華さ。総合力では彼女が一番だと思います。しかしその器用さが裏目に出るのか、モモ姫ちゃんのようなインパクトの強い新人や加賀楓ちゃんのようなドラマ性のあるベテラン研修生にお株を奪われがちで、ある意味損な性分と言えるかもしれません。今年こそは雪辱を晴らしたいところです。
  • これは℃ヲタの余談ですが、新春アンコール公演初日でインフルにかかり出られなくなってしまった堀江葵月ちゃんに替わり急きょ帯同の代役を務めた高瀬ちゃんにとても感心しました。ただでさえ帯同のリーダー的存在であった加賀ちゃんが娘ほ13期デビューにより帯同を抜けてただでさえ不安な所に堀江ちゃんの代役。ただバックダンサーをするだけでなく黒子として℃-uteの早着替えを手伝ったり、演技も要る難易度の高い役割です。それを新年のバタバタしている時期に急場で他の子と遜色なくこなせてしまう高瀬ちゃんの実力はすごい!
  • 余談の余談ですが、「ローカルアイドルグル―プはメンバー内の意識格差が激しい」という話を聞いたことがあります。以前高瀬ちゃんが在籍していた地方アイドルグループではプロ意識の異常に高い彼女には物足りなかったのでしょうか。地方アイドルだった頃の彼女を思うと非常に妄想が高まります。
  • 今回高瀬ちゃんが選んだのはベベ恋。彼女の実力なら間違いないです。ただしボーイッシュな曲なので前回前々回で披露してくれた可愛いドレス姿は封印でしょうか。今回はどんな衣装で楽しませてくれるのか楽しみです。
  • また、実年齢にそぐわない気の利いたコメントをしてくれるのも楽しみのひとつ。今回はベベ恋にちなんで「皆さんの心をノックアウト」といった所でしょうか?

23 堀江葵月『忘れてあげる/アンジュルム』

参考動画 ↓

アンジュルム『忘れてあげる』(ANGERME[I’ll Forget Everything For You])(Promotion Edit)

  • 度重なる帯同経験に加え最近は道重さゆみの復活公演のバックダンサーとしても起用され、活躍めざましい堀江ちゃん。先輩とのコミュニケーション能力も高く、あの℃メン以外とロクに話せない人見知りの中島早貴ちゃんから「堀江ちゃんとならご飯に行けるかも」と言わしめるほどの才能の持ち主です。実力も安定しており、ユニットの大黒柱として必要な人材です。
  • また忘れてはいけないのが、彼女がかつて大量にいたナイスガールトレイニー組の最後の生き残りであること。他のトレイニー組はみんな早々にデビューするか研修生を抜けていきました。生え抜きのハロプロ研修生たちとはまた違う辛酸をなめてきたであろうトレイニー組の堀江ちゃんには何としても一旗あげてもらいたい!
  • トレイニー組の主な特徴はこなれたパフォーマンスと大人っぽい表現力です。堀江ちゃんは「kiss me愛してる」「シャボン玉」など一貫して切ない恋の歌を選んできましたが今回もその路線は変えず。軸のブレなさが評価されることを願います。

24 小野琴己『赤い日記帳/あか組4』

参考動画 ↓

あか組4 – 赤い日記帳 (Akai Nikkichou)

  •  前回のとっても初々しい「赤いフリージア」から1年、実力をつけた小野ちゃんが挑むのは赤いフ・・・・ではなく赤い日記帳!赤が好きなのか?と思いますが、去年の彼女は「赤いフリージアは白いイメージだったので白い衣装にしました」と独特の感性のコメントをしていたので今年の選曲がどういう意図なのか全く読めません。
  • 正直去年の赤いフリージアはさゆーじあに近い歌唱で、雰囲気もどこかとろーんとしたイメージだったのですが、この1年でたまに見かける彼女は既にしっかり研鑽を積んでいる研修生の一人でした。表情もしっかりしています。ファルセットを多用する難しい曲ですが、どれくらい歌が成長しているのか聴くのが楽しみです。

 
25 橋迫鈴『まっさらブルージーンズ/℃-ute』

参考動画 ↓

℃-ute 『まっさらブルージーンズ』 (MV)

  • 研修生の中の末っ子的存在、鈴ちゃん。年末の発表会で鈴ちゃんがランドセル姿でフライングしていたのを見た時は度肝を抜かれました。あの加賀様ですら「鈴ちゃんには嫌われたくない」とつい甘やかしてしまう鈴ちゃん。それでもだいぶ大きくなりました。大量に入ってきた新人研修生の小学生組とどう差をつけていくかが注目です。
  • ハロプロの永遠の末っ子といったら萩原舞ちゃんなわけですが、舞ちゃんがずり落ちそうに大きいサングラスをかけて一所懸命踊るのが印象的な℃-uteのファーストシングル「まっさらブルージーンズ」を鈴ちゃんが選んだのは偶然でしょうか?米村ちゃんの項でも述べましたが、初期ベリキューの「背伸びしてオトナのフリをするませたコドモ」楽曲を鈴ちゃんが選んだことに彼女の目の付け所の良さを感じます。

26 岡村美波『トロピカ~ル恋して~る/松浦亜弥』

参考動画 ↓

松浦亜弥 – トロピカ〜ル恋して〜る [PV]

  • 新人研修生の中で話題をさらっているのがみぃみこと岡村美波ちゃん。研修生入りする前は子役アイドルをやっていたそうですが、抽選動画のほんの短いコメントを観るだけでも完全にアイドルとして仕上がっているのが分かります。
  • 話が脱線しますが、今年の新人研修生&研修生北海道メンは憧れの先輩ハロメンが皆ずいぶん大人です!ちょっと前なら工藤遙ちゃんや宮本佳林ちゃん佐々木莉佳子ちゃんなど若めのハロメンばかり挙がって、秋山眞緒ちゃんが鈴木愛理さんと答えるのが珍しいくらいだったのに、今の子たちは愛理ちゃんに岡井ちゃんにももちなど、ベリキューメンを挙げてくれる子が散見されます。これはいったいどういう傾向なんでしょうか。
  • 中でもハロヲタをざわざわさせたのは岡村ちゃんの尊敬する先輩が松浦亜弥だったことです。岡村ちゃんの誕生日は2004年10月20日、既にめっちゃホリディもグッバイ夏男も奇跡の香りダンスもリリースされた後です。調べたらちょうど「渡良瀬橋」のリリース日と同日だったようです。あややも聖子ちゃんのような古典の伝説アイドルになりつつあるんだなあと感慨深くなりました。
  • そんな回顧厨ハロヲタの期待を裏切らず、松浦楽曲で勝負です。ブレイク時の代表曲ではなくあえて最初期の曲を選ぶあたり、こだわりを感じますね。渡良瀬橋生まれの彼女がどんなアイドル像を見せてくれるのでしょうか。

27 中山夏月姫『愛する人の名前を日記に/Berryz工房』

参考動画 ↓

Berryz工房 「愛する人の名前を日記に」 MV

  • ハロプロ研修生最年少の彼女。研修生中の中で唯一の北陸(石川県)出身というところも気になります。彼女も以前にアイドル活動をしていたようで、年齢と出身地の割には大人っぽく洗練されています。
  • 「愛する人の名前を日記に」はいったいどこから選んできたのでしょう?ずいぶんシブい選曲をしてきたものです。しかし歌の内容はコーヒーも飲めないようなコドモの女の子が日記に「愛する人の名前」を書いてドキドキするという、最年少の彼女にとても似合う楽曲です。歌唱力で聴かせるバラードというよりは、むしろ拙さが残っている方が映える曲なので、上手い選曲だなあと思いました。親御さんが頑張って調べて選んでくれた気もしますが、それならそれでセンスのいい親御さんです。

28 野口胡桃『Take off is now!/高橋愛・新垣里沙・田中れいな』

参考動画 ↓

モーニング娘。『Take off is now!』 ~MY VISION~ 2016

  • まさか「Take off is now!」で他の子と楽曲かぶりするなんて思ってもみませんでした。去年までは野口ちゃんくらいしかなかった大阪人研修生も27期で大量投入されてしまい、また順番もプレッシャーのかかる位置になり、今年は少し厳しい闘いを強いられるかもしれません。
  • それでもショートカットで女子アナ風の知的美人なルックスと喋ると大阪弁丸出しのギャップは変わらず彼女の専売特許です。去年健闘した「時空を超え 宇宙を超え」とはずいぶん毛色の違う楽曲を選んできましたが、まだまだ知らない野口ちゃんのギャップを見せてくれるんだろうということで期待しています!

29 太田遥香(北海道)『ちょこっとLOVE/プッチモニ』

参考動画 ↓

プッチモニ – 01 ちょこっとLOVE

  • ラスト3人の1番手はハロプロ研修生北海道のリーダー(多分)、太田遙香ちゃん!憧れの先輩に安倍なつみを挙げるのはさすがです。ちなみに太田ちゃんは2003年10月生まれ。生まれた2週間後に「Go Girl 〜恋のヴィクトリー〜」がリリース。約3ヶ月後になっちは娘。を卒業しています。
  • 意気込み動画を観るだけでも相当な濃いキャラを持っていることがうかがえます。オーバーリアクションとか得意そうなので「ちょこっとLOVE」は彼女のキャラに合った選曲と言えるのではないでしょうか。後につづく一岡・段原両名の前でどれだけ研修生北海道として爪痕を残せるかが課題です。

30 一岡怜奈『ひとり占めしたかっただけなのに/℃-ute』

参考動画 ↓

℃-ute「ひとり占めしたかっただけなのに」(Hitorijime Shitakatta Dake na no ni) – Hello! Project Hina Fest 2016

  • はい来ましたいっちゃんいっちゃんいっちゃん!ルックスにもどんどん磨きがかかって、大人の色香すら感じさせられます。舞台「JKニンジャガールズ」での教師役、よかったな~!
  • 当然いっちゃんをめちゃくちゃ応援しているしどうしてもデビューしてほしい研修生の筆頭なのですが、個人的には去年のいっちゃんに対する過度な期待のかけ方を反省していて、いっちゃんはいっちゃんの感性のおもむくままにのびのびとパフォーマンスしてもらうのがいいんじゃないかと思うようになりました。なので去年と同じトリ前という絶妙な出番ですが、評価のことなど気にせず持ち前のサービス精神でパフォーマンスしてくれれば、おのずと結果がついてくるように思います。機は熟しています。
  • 今回が勝負の年だということは本人も重々承知でしょう。そんな局面で「ひとり占めしたかっただけなのに」という曲を選んでくる感じ、あ~いっちゃん!いいよそれでいいよいっちゃん~!という感じです。かつて同期の加賀楓ちゃんが℃-ute「Love take it all」で「夢が夢が夢がかすむ このまま引き下がれない」と歌ってベスパフォ賞を獲ったことが思い出されます。いっちゃんも「あぁ 夢見たあなたとの未来はこのまま儚く散りゆくの 悔しい」と歌うんですね・・!あぁ、聴いたら泣いちゃうかも・・・・。

31 段原瑠々『Give me 愛/モーニング娘。』

参考動画 ↓

Give me 愛/モーニング娘。’14

  • そしてここに来て堂々のトリです段原ちゃん!持ってます。やはり彼女には天性の華というか何かが備わっているんでしょうね。どんどん可愛くなってるしもうデビューがないなんて有り得ないといった一触即発の状況です。
  • 毎回当ブログで書いていることですが、段原ちゃんは意図的なのかはたまた無自覚なのか、歴代のハロプロ歌姫に対して道場破りをするような楽曲を選んできていると感じます。2014年は福田明日香のメインボーカル曲「Memory青春の光」、2015年は松浦亜弥「GOOD BYE夏男」、2016年は鈴木愛理センター曲のBuono!「初恋サイダー」。そして今回の段原ちゃんは鞘師里保ちゃんをターゲットにしたようです。(妄想ですよ!)
  • 「Give me 愛」といえば皆さんは何を思い浮かべるでしょう?私は真っ先に、「モーニング娘。’14 コンサートツアー秋 GIVE ME MORE LOVE ~道重さゆみ卒業記念スペシャル~」での情景を思い浮かべます。道重さんの足が突然動かなくなりフクムラダッシュなどの伝説を生んだあのメドレー。その一番最後の曲が「Give me 愛」でした。不安を隠しきれないメンバー・動けない悔しさに泣く道重さん・ステージ全体に漂う悲壮感のグルーヴはすさまじく、その中でひときわ輝いていたのは鞘師ちゃんでした。あの悲痛な思いを絞り出すように歌われた「(こんな風にあなた好きで居られる子は)どこを探したって いないよ」は、胸が痛くなるほどに感動しました。鞘師ちゃんは本当にパフォーマンスでしか愛を表現できない人なのかもしれないというくらいに感情がこもっていました。
  • つい鞘師ちゃんの話が長くなってしまいましたが、そんな「Give me 愛」を段原ちゃんが歌うとは・・・・ついに広島頂上決戦でしょうか!(違う)歌に感情をこめることに関しては段原ちゃんは既にハロプロトップの域に達しているので、もうはみ出してしまうくらいの勢いでエモーショナルに歌って欲しいものです。

 

 以上です!
とにかく間違いなく、今年は(も)絶対アツい闘いになる!!

研修生のCDはこちら↓です!
アルバムは中々の名盤です。
今回初参戦のハロプロ研修生北海道のCDも会場で発売されておりますよ!
では!

1 Let's say “Hello!”

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