ショビ書房のホリディ

マンガ・仏像彫り日記・℃-ute・ハロプロなどについて書いています。

ハロメンブログで振り返る℃-ute解散公演。

 


℃-uteのラストコンサートinさいたまスーパーアリーナでは
異例とも言えるハロプロ全グループによるオープニングアクトが行われました。
(基本は研修生か新人グループ1組のみ。大箱でも最大で3グループくらいが通例です)

つまり、全ハロメン48名(1名欠席)が℃-uteの解散を会場でじかに見届けていたということです。
翌日、翌々日にはほぼ全員のブログでSSAのことが取り上げられました。
その中で印象的だった文面を紹介し、SSAと℃-uteの解散を後輩視点で見ていきたいと思います。

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℃-uteが解散日に叶えたSSAという夢。そして夢のその先。

℃-uteが解散しました。
解散して1週間経った今もまだ℃-uteのいないこの世界に上手くなじめずにいますが、メンバーは既にインスタや個人ブログを始めており、それを見て自分も前に進まないといけないと感じさせられたので、けじめをつけるという個人的な意味も含めてこのブログを書かせてもらいます。

12年間走り続けてきた℃-uteの集大成であり夢の到達点となったさいたまスーパーアリーナコンサートが6月12日に行われました。
全セトリの細かいレポはプロの方々が既に書かれていらっしゃるので

℃-ute 涙と笑顔と愛に溢れた4385日“ありがとう!”―――アイドルシーン全体の分岐点となった夜 100%レポート公開 | Daily News | Billboard JAPAN

五戸美樹の「生まれ変わったら鈴木愛理さんになりたい」―℃-uteラストコンサート― | HUSTLE PRESS OFFICIAL WEB SITE

私はひたすらヲタ視点で、感じ入った部分を中心につらつらと書いていきます。

 

「野暮は言いっこなし」
-自立に踏み出す℃-uteたちの第一歩となったSSA

SSA会場には約2万人の観客が集まりましたが、当日の会場で目立ったのは女性客の多さ。
私が℃-uteのコンサートに行き始めた2008年当時は周りを見回すと男性客ばかりで汗臭い熱気に包まれていました。

それが今や若くてオシャレな女の子が右にも左にもいっぱい。10年前はお手洗いの心配など全くする必要がありませんでしたが(常にガラガラだから)、今はすぐ行列になってしまうほどの女性率の高さになりました。

思えば2009年に卒業した梅田えりかちゃんは当時から大人の女性の魅力を放っており、女性ファンの増加を願っていました。マニッシュなスーツ姿で踊る「FOREVER LOVE」は女性ファン増加を明らかに意識した曲で、イベントも女性限定公演といった試みを実施。会場に詰めかける女の子たちを見て一番喜んでいたのは彼女だったように思います。


℃-ute 『FOREVER LOVE』 (Black Dance Ver.)



矢島舞美ちゃんはSSAのラストMCで「抜けた3人は℃-uteにとって必要な存在で、(抜けたことによって)私たちを強くしてくれた」と言っていましたが、その最たる結果が女性ファンの増加だったのでは、と感じました。

女の子が憧れる女の子。
可愛いだけじゃなくてかっこいい女の子。
「野暮は言いっこなし 水差さないで」(The curtain rises)と歌いながら壁を盛大に壊すオープニングから演出される、強い女性像。
あの「大きな愛をもてなして」を歌っていたあどけない女の子たちが、そんな逞しい存在になるなんて(しかも「大愛もて」もバリバリ現役で歌えるなんて)!

12年の歳月が生んだものというのは本当に凄いです。


℃-ute 『大きな愛でもてなして』 (MV)


℃-ute『The Curtain Rises』(℃-ute[The Curtain Rises])(Promotion Edit)

 

 「完璧じゃないからこそ色褪せない」
-どこまでも℃-uteらしさを貫くリーダー・矢島舞美の佇まい

可愛いしかっこいい。歌もダンスもルックスもアイドル界の最高水準。
そんな完璧のように見える彼女たちの強い部分と脆い部分の二面性を描いたのが、後期℃-uteの定番曲となる「アイアンハート」です。


℃-ute『アイアンハート』(℃-ute[Iron Heart]) (Promotion Edit)

 この映像にもありますが(3分3秒~)、
「気付けば背に背負うバッグも重くて♪」の所で中央の矢島舞美ちゃんは隣りの中島早貴ちゃんにエアかばんを背負わせ、歌詞の世界をおちゃめに表現します。

ここは毎回ライブの見どころの一つ。
今日の舞美ちゃんはなっきぃにどんな大きいバッグを背負わせるのかな?
どんだけ豪快にぶん投げるのかな?

と、SSAでも楽しみにしていたのですが、、、

 f:id:chove-chovo:20170619164323j:image

(スカパー!生中継より。画質悪くてすいません)

 

舞美ちゃん、まさかの挙動。
「気付けば背に背負うバッグも重くて」の部分で彼女は、重い荷物を背負う代わりに、℃-ute4人全員をその長い腕で包み込んでいました。
もちろん彼女がそうしたことに深い意味はありません。純粋にメンバーみんなを抱きしめたくなったのでしょう。
それでも私はあのタイミングで、何十回とやってきたエアかばんの振りではなく何故かみんなの背中に両手を伸ばした彼女に感動を覚えずにはいられませんでした。

リーダーとして背負ってきた大きな重圧と、それら全てに抱く彼女の大きな愛情。
その二つが彼女の中で少しも矛盾せずひたむきに同居していたことが分かる一幕でした。
ちなみに「気付けば背に背負うバッグも重くて」のあとはこう続きます。

大切な約束と
想いが詰まっているから
下ろすなんて考えれずにここまで

歌いながら、矢島ちゃんを中心にして小指を絡めあう5人でした。 

 

、、、とここまで矢島ちゃんヲタ全開節の号泣節で書いてきましたが、
SSAの「アイアンハート」といえばもうひとつ特筆しなければならないことがあります。

曲中の最大の見どころ、「世界に一枚のフォトグラフ♪」の部分で撮影された写真が・・・・
なんと言えばいいものか分かりませんが、
簡単に言えば、うん、
残念でしたね。。笑

 f:id:chove-chovo:20170619164338j:image

(スカパー!生中継より)

 

この写真は終演後のスクリーンに大きく映し出されました。
終演時の会場中からは涙と感動に交じり、ところどころ失笑が。
「さすが舞美ちゃん」
「これぞ℃-ute」
後述する鳥肌もののラストの演出をやわらげてくれる、一服の清涼剤となってくれました。

完璧じゃないからこそ色褪せない(アイアンハート)

彼女の長くてしなやかな体躯から繰り出される一挙一投足が、なぜか℃-uteのすべてを総括して体現しているように感じられてしまう。

℃-uteにおける矢島舞美という人間の奥深さを十二分に堪能できた
、という意味でも素晴らしいSSAでした。

 

 

結局矢島ヲタ節全開になりつつあるので、気を取り直して4人について書きます。

 

「デートが始まるわ」
-中島早貴がこれから始まる


中島早貴ちゃん。常に皆とは一歩引いて、自分の意志すらも横に置き、この場でどう動けば最良なのかを常に考えてきた実質的サブリーダー。

バランスを取ることにかけて他の追随を許さない女、中島。

グラビア撮影があればみんながジャンプするタイミングを見はからってから一人少しずらしてジャンプし絵面のバランスを人知れず取る女、中島。

みんなの℃-uteの女房役として、また中間管理職として、彼女がいなければ℃-uteはどうなっていたでしょう?

そんな彼女がラストコンサートで自分の為に選んだ曲が「私立共学」でした。
おそらくSSAで歌われた全36曲の中で最も一般的な馴染みの薄い曲といえるでしょう。
普段から「お客さんが何をしたら喜ぶか」を考えている中島早貴ちゃんとしては異色にも思える選曲です。しかし、だからこそ、解散発表してから時間をかけてやっと「女優業をがんばりたい」と口にすることが出来たことと、この選曲はとてもリンクするのです。

今まで自分を滅して℃-ute第一で考えてきた彼女が初めて見せてくれた
自分の本当にやりたいことと、歌いたい歌。

「私立共学」は初デートを迎えた女の子が待ち合わせ場所に着くまでひたすらドキドキする心境を丁寧に描いた曲です。曲の最後は待ち合わせに到着した彼を見つけ
「デートが始まるわ」と締めくくります。

この歌のように、なっきぃにとってはこれからが中島早貴の人生としての本番なのかもしれません。私は彼女の主演舞台「1974」のDVDをこれまで10回以上観直してるくらい彼女の演技が好きです。心から応援しています。

「生まれてきてありがとう」
-エースでいてくれてありがとう、鈴木愛理

 梅田えりか卒業後第一弾シングルであった「SHOCK!」。そのリリースの際にメンバー間でいろいろあったことはこれまで沢山語られています。そんな℃-uteにとっていわくつきの曲を、あえて最後にオリジナルの歌割(つまりほぼ愛理ちゃんのソロ歌唱)で歌うことによって、すべてが昇華されたように感じました。
私も「SHOCK!」初披露となったよみうりランドイベントに当時いたのですが、コールをしていたらその時の思い出がSSAでよみがえりました。


「一年ちーかく つづいた♪」アイリー!
「こんなのはじめて だから♪」アイリー!
「とーつーぜんだったから♪」アイリー!(あれ、まだ愛理ちゃんパート続く・・?)
「信じていたから♪」アイリー!(まあ、次のパートから矢島ちゃんかな)

「もうすぐ記念日 なんだし♪」アイリー!(えっ・・)
「すっごく楽しみだった♪」アイリー!(まさか・・)
「なーいーしょの計画も♪」アイリー!(どこまでいくの・・?)
「全部台無しね♪」アイリー!(わたし愛理コールし過ぎじゃない・・?)

「ずるいよ二股SHOCK SHOCK♪」(ってか二股かよぉ~!!)
「元からなんでしょSHOCK♪」(元からかよぉ~!!)


いやはや、混乱を極める初聴き体験でしたね。。。
久しぶりに愛理コールを乱発して懐かしかったです。

「SHOCK!」の売れ行き次第では鈴木愛理ワンボーカル体制で続けようと画策していた事務所。
それに対し「5人で歌えないなら辞める」と初めて事務所に反対の異を示した愛理ちゃん。
次にリリースされた「キャンパスライフ~生まれてきてよかった~」は全員ボーカル体制に無事回帰されました。爽やかな曲調も相まって、その後に続く「Danceでバコーン!」「kiss me愛してる」「世界一HAPPYな女の子」など℃-uteのキラーチューン連発期に至るまでのターニングポイントと言える楽曲です。
そんな「キャンパスライフ」はSSAでも歌われました。
落ちサビで、愛理ちゃんはアドリブで叫びます。

「生まれてきて~♪ ありがとーっ!!」

 愛理ちゃんの「ありがとーっ!」を聴いて、私はまた昔のことを思い出しました。
それは「SHOCK!」初披露のほんの少し前、梅田えりかちゃんの卒業公演での、最後のMCの愛理ちゃん。

「今の気持ちを、漢字一文字で表します。・・体で。
えりかちゃーん、(大の字になって)大好きーーっ!!」

この頃℃-uteのMCはまだ台本通りで、予定調和な進行でした。
他のメンバーが梅さん卒業に触れずお仕着せのMCを続ける中、愛理ちゃんによって突然叫ばれた「えりかちゃん大好き!」は、メンバーに動揺を与えていたように見えました。

今思えば「SHOCK!のように5人で歌えないのなら辞める」という発言以前に、既にこの時愛理ちゃんは事務所の意図を破ってでも自分の強い感情を発露していたのです。

愛理ちゃんがそうして心の叫びを歌ったり叫んだりしてくれた結果、岡井ちゃんがパワーボーカリストとして覚醒し、℃-uteは歌唱力の高いアイドルグループと認められる存在になりました。個人的には、この期間に愛理ちゃん自身の歌唱力も大きく進化したように感じています。
望まずしてエースであり続けることに対する葛藤と闘ってきた彼女ですが、最後に「℃-uteが大好き」「アイドルになってよかった」と思ってくれたことがとても嬉しかったです。

「生まれてきてありがとう」、それはファンが愛理ちゃんに向けて叫びたい一番の言葉だったのではないでしょうか。

 

「勇ましい 輝きの方へ」
-岡井千聖の輝きなくして成立しえなかった今の℃-ute

愛理ちゃんが望まずしてエースの役割を担わされる一方で、いつまでもセンターになれない葛藤に長く悩まされていたのが岡井ちゃんでした。
アイドルとしての岡井ちゃんにとって最初の転機はYouTube。
まだ開設されたばかりの℃-uteの公式YouTubeチャンネルで、半ば実験的にアップされた「踊ってみた(本人)」動画がスマッシュヒット。
テレビ露出の少ない℃-uteがネットを通じて初めて名前を広めるきっかけとなりました。

(ちなみに、このヒットの舞台となった℃-uteチャンネルは、解散の2日後、最後となる動画をアップしてくれました。

踊ってみた動画をはじめとして、「君は自転車 私は電車で帰宅」での30パターンMV配信や、アバンギャルドな企画「萩原舞ですが、、、何か?」など、いろんな独自動画で楽しませて頂き、本当にありがとうございました!)


℃-uteチャンネルをご覧の皆さんへ

 

持ち前のオープンなキャラクターを存分に発揮することによって、初めて℃-uteメンバーとしてのアイデンティティを獲得した岡井ちゃんでしたが、彼女の本当の覚醒はその先に待っていました。(早くからセンターで歌っていた同い年の愛理ちゃんやBerryz工房菅谷梨沙子ちゃんと比べると、意外に大器晩成タイプなんですよね岡井ちゃんは・・(^^))

グループ存続すらも危ぶまれる危機的状況を抜け、℃-uteの内外での人気が高まりコンサートのチケットもソールドアウトが続いた2013年、とうとう初の武道館公演が決定。
武道館公演発表後、気運高まる℃-uteに与えられた最初のシングルが「アダムとイブのジレンマ」。岡井ちゃん初のセンターとなるシングル曲です。

デビューから7年経ってようやく手に入れたセンターでしたが、岡井ちゃんはこの曲で「自分はセンターじゃないから輝ける人間なんだ」と気付いたそうです。

ずっと℃-uteのセンターを張ってきた愛理ちゃんを心から認めることが出来、℃-uteの絆が深まる結果となりました。

そして勢いはとどまることを知らず、やがて岡井&鈴木をツートップボーカルに組み、ハイレベルなハモり歌唱と激しいバックダンスの幸せな融合を果たした℃-uteの看板的楽曲、「悲しきヘヴン」の誕生に至ります。

言ってみれば、℃-uteの最大の試練であった鈴木愛理ワントップ曲「SHOCK!」のショックを超えて℃-uteの辿り着いた境地とはすなわち、鈴木・岡井ツートップの「悲しきヘヴン」だったわけです。

℃-uteが進化するには岡井ちゃんの進化が不可欠であり、言い換えれば、岡井ちゃんの進化は常にイコール℃-uteの進化でありました。

なんだか岡井ちゃんの歴史解説みたいになってしまいましたが、
そんな岡井ちゃんの一番岡井ちゃんらしい曲は何か?と考えると、初期に歌われた「僕らの輝き」なのかなあ・・とSSAで思いました。

勇ましい 輝きの方へ
美しい 輝きの方へ

この曲は元々、岡井ちゃんメイン曲というよりは、岡井千聖・梅田えりか・有原栞菜の3人の為の曲でした。

歌唱力はあるもののセンター未経験だった3人が初めてメインを取った曲ということで、岡井ちゃん以外の2名も好きな曲に「僕らの輝き」を在籍時挙げていました。
後に2人が℃-uteを抜けることで自動的に「僕らの輝き」は岡井ちゃんソロメイン曲となりましたが、

この曲にはまだ鈴木愛理&矢島舞美センター固定だった時代の、

℃-uteのあるべき姿がまだ誰にも見えなかった時代の、

一筋の「輝き」が感じられます。
「希望」や「ポテンシャル」と言い換えてもいいかもしれません。

私もその「輝き」を感じられなければおそらく℃-uteヲタクにならずに終わっていたでしょう。

SSAで「僕らの輝き」が歌われた時、つい泣きそうになって、一瞬後ろを向いてこらえ直す岡井ちゃんがいました。
MCでも「ここからが長かった」と言っていましたが、本当に長かった。でも本当に「輝き」を捨てないでくれてよかったと思いました。これからも爆発したらすごい、「輝き」を常に秘めた岡井千聖を楽しみにしています。

 

「もうちょっと もうちょっと 最後まで」
-萩原舞ちゃんの刹那

そして萩原舞ちゃん。
5月27日、℃-ute最後のバスツアーの前日、5人が同時刻にブログを更新し、それぞれの解散後の進路が発表されました。
その内容を受けて各メディアは「萩原舞、芸能界引退」と報道。

℃-ute萩原舞、解散後に芸能界引退へ「違う道で頑張ってみたい」 | ORICON NEWS



しかし、私はこの報道を「曲解した誤報」だと受け止めていました。

今後について 萩原舞|℃-uteオフィシャルブログ Powered by Ameba

 ブログの中に「解散後、芸能活動ではなく違う道で頑張ってみたい」という文面は出てきますが、一言も「引退」とは書かれていません。
過去のハロプロメンバーでも卒業後海外留学して芸能界復帰している人は沢山いるので、メディアもファンも引退と決め付けないで欲しい、と思っていました。

その後ファンクラブツアーやイベントなどで舞ちゃんやメンバーの生の言葉を数多く聞きましたが、私の見聞きした限りにおいては誰ひとりとして「引退」という言葉を出していませんでした。だから私は内心こう思っていました。「今は舞ちゃんが自由でいられるように何も言わないけど、いつかは復帰する気持ちがどこかにあるはずなんだ」と。

だから、舞ちゃんがSSAの最後のMCではっきりと、聞かなかった振りすらもできない形で、「私は芸能界を引退してしまうんですけど」と言った時、泣いてしまいました。あんなに幸せな空気に包まれたライブだったのに、悲しくて泣いてしまいました。

鈴木愛理の歌に、岡井千聖のバラエティセンス。中島早貴のダンスとバランス感覚に、それら全てを包み込む矢島舞美の美しさと人間力。
揃いも揃って自信のない℃-uteの面々ではありますが、なんだかんだで「自分は℃-uteとしてこの武器で戦っていくんだ」という、よりどころとなる何かしらをみんな持っていたように思います。
舞ちゃんにとってのそれは何だったのか?
解散発表の際,℃-uteは「℃-uteは最後の日まで進化を続けていきます」と言っていましたが、この半年を見てきて本当にとどまるところを知らなかった進化は、舞ちゃんの愛らしさだと私は感じました。

歌い終わりにいたずらっぽく一瞬だけ見せる笑顔や,初めて見る泣き顔、メンバーを信頼しきってる姿など、可愛いってこういうことかと思いました。と同時に,なんて抽象的で、雲をつかむようにふわふわとした才能なんだ、と思いました。

それゆえに、4人の“分かりやすい”才能に気おくれしてしまう面があったのは想像に難くありませんが、でも、最終的に℃-uteを「パフォーマンス集団」ではなく「アイドル」に仕立てあげてくれたのは舞ちゃんの可愛さの才能だったのではないかと思うのです。

舞ちゃんをもっと見たかった。
そして私は、舞ちゃん自身からの引退の言葉を聞いてもなお、またいつかどこかで舞ちゃんを見られるという希望を捨てられずにいます。

 

「私はやっぱ「歌ってる私」が好き」

SSA全体の感想に戻ります。
「ファイナルスコール」で本編が終わり、アンコールで出てきた℃-uteは純白のウエディングドレスを着ていました。
そして歌われたのが「Singing~あの頃のように~」。

つんく♂氏が℃-uteのために書いたこの曲には何とも言えない違和感があります。
今までハロプロに1000曲以上の楽曲を書いてきたつんく♂氏ですが、そのほとんどは女子の細やかな心情が描かれており、歌詞に主体としての男性性を出してきたことはまずありませんでした。自分を出さずあくまで女の子のファンタジーに徹する。つんく♂楽曲がハロプロファンに愛されるゆえんです。

ところが「Singing~あの頃のように~」は様相が違います。

途中で投げ出したんじゃないって信じてる
今となって断言できることは
「よく頑張った」っていうこと

 この歌詞において、表面的には女言葉で体裁を整えているものの、歌の視点は℃-uteではなく完全につんく♂本人です。
解散が決まって℃-uteのために曲を書くとなった時つんく♂氏の中に湧いた、父親にも似た複雑な心境がこの歌からはうかがえます。特別な歌にしてあげたい、という気負いがつんく♂の本来の作家性をはみ出てしまったがゆえの幸せな違和感なのだと私は解釈しています。

そしてそんな曲を、最後にウエディングドレスを着て歌う℃-uteを見て、つんく♂氏に去来したものは何だったでしょうか?


ダブルアンコールの最後の曲は℃-uteの定番曲「JUMP」
、、と思わせて、アカペラでワンコーラスだけ歌う「たどり着いた女戦士」でした。
℃-uteの最大の夢だったとも言える初武道館公演のためにつんく♂が書き下ろした曲です。

、、、、と思わせて!
本当の本当に最後に流れた曲はなんと、「全部終わった帰り道」でした。

℃-uteは2017年に入ってから「解散までに持ち曲は全部歌う」と公言してきました。
事前に「歌わ(え)ない」と告知していた梅田えりかちゃんのソロ曲「ドドンガドン音頭」という例外を除いてそれは見事実行されました。が、最後の最後で、歌われるはずだったのに歌われないまま終わった曲が1曲だけ出てきたのです。

「全部終わった帰り道」。本当にラストに発表されたつんく♂作詞作曲の℃-ute楽曲です。重いタイトルとは裏腹に、拍子抜けするほど軽くて明るい女の子の歌です。まるで「Singing~あの頃のように~」「To Tomorrow」と、ガチすぎる℃-uteラブソングを作ってしまった恥ずかしさをつんく♂氏が慌てて埋めたかのような、あっけらかんとした曲調です。

「全部終わった帰り道」は元々歌われる予定にあったと思われます。ファンクラブバスツアーでメンバーのプライベート動画を観る機会があったのですが、その中に岡井ちゃんや愛理ちゃんが「全部終わった帰り道」の振り入れをしている映像があったので。

どの時点で、どんな理由で、一度も歌わないまま解散するという結論になったのかは全く分かりません。
が、往生際が悪くて妄想癖が強くて℃-uteが好きすぎる私にとって、「全部終わった帰り道」が歌われなかったという事実は、つい、とてつもない希望のように思ってしまうのです。

「全部終わっ」てない。


ダブルアンコールも終わり、メンバーがはけたあと唐突にスクリーンに表示された時計にはびっくりさせられました。
9時10分(キュート)に時を止めるという、最後にして最大のサプライズ。
あの、いつでもどこでもぐだぐだだった℃-uteが。
「SSA当日は寂しすぎて、終演するにできなくて大変なことになるかもしれない・・」なんて弱音を吐いていた℃-uteが。
MCの長さも全て計算して去り際を秒単位で決めていたなんて!

衝撃と感動でふらふらとSSAの会場をあとにしながら私が考えたことは、とても都合のいいことでした。

雨が降らなかった。
(13日に日付が変わるころ降り出して、本当に雨を調節できるようになったかと思った)
最後の「一枚だけのフォトグラフ」に舞ちゃんが写れなかった。
「全部終わった帰り道」は歌われなかった。
そして「9:10」の時計は止まったままだった。

「Singing~あの頃のように~」は終わりを告げる歌ですが、最後は

私はやっぱ「歌ってる私」が好き
私の為歌ってるあの頃のように・・・・

という、夢と現実の狭間のような歌詞で締めくくられます。

時は止まらずにはいられない。
あの大きく映し出された「9:10」の時計が何かの拍子で
「やっぱ」と動き出す時が来るんじゃないか?

今はそういうことを思っちゃいけない。
5人がそれぞれ自由に自分の人生を謳歌してほしい。
そんな罪悪感に似た感情を抱きつつも、今はそう思わないとやりきれないのもまた事実なのでした。



 

蛇足ですが最後に。
この記事は℃-uteとして最後となる矢島舞美ちゃんのブログがなんと原稿用紙約25枚分におよんだということに敬意を表し、同じ字数で書きました。
(顔文字や記号などのカウント方法により字数にぶれが生じるのですが、ここではアメブロの限界である1万字に最も近い9833字説に合わさせて頂きます。)

 

矢島舞美ちゃんの長文ブログと共に歩んできたと言っても過言ではない℃-uteの歴史ですが、いまこうして同じ分量で書いてみて思うことは、どんなに文字数を使っても℃-uteの良さは表現しきれないということです。

今まで、ありがとう。

「ハロプロ研修生発表会2017~春の公開実力診断テスト~」2万字徹底分析!

嵐のように沸いて泣いた実力診断テストから早3日が経ちました。
前回のエントリで書いた16000字の予想ブログでは「間違いなく何かが起きる」と書きましたが、予想以上に想定外のことがいっぱい起きました。
結果そのものについては他でもたくさん書かれていると思うので割愛して、このブログではあくまで一人一人の感想をできるだけ細かく書いていきたいと思います。
と思って書いていったらこんどは20000文字になりました。

正直そんなに多くの人が見てくれるわけでもないこの研修生記事に合計36000文字、原稿用紙にして約90枚を費やすなんてこのめっちゃ忙しい時に何をやってるんだ私はと思ったりもするのですが、31名全員に愛をもって書いているつもりなので、どこかで何かの役に立っていることを願います。

↑こちらの予想ブログにはそれぞれの研修生の特徴なども書いているので、気になった子がいたらこちらも是非ご覧ください!

 

モベキマスの終焉と継承を象徴的に見せた実力診断テスト
~総括にかえて~

  • 今年の全体的な選曲には明らかな傾向が見られます。一番多いのは娘。楽曲ですが、11曲中、モモ姫ちゃんのミスムンを除いて全てが9期以降の曲か9期以降に歌い継がれたプラチナ期楽曲です。
  • 次いで多いのは℃-uteBuonoで計8曲。
    松浦・後藤・三人娘やあか組4などの初期ハロプロ楽曲が7曲。
    現行ユニットであるJ=Jやこぶし・アンジュルムはなんと1曲ずつしか選ばれていません。
  • ここから言えることは、今の研修生にいる子たちが鞘師里保ちゃんを中心としたモーニング娘。や℃-uteに憧れて研修活動を行っている世代だということです。
  • プラチナ期を基礎として、パフォーマンス・キャラクター性・脂の乗ったつんく♂楽曲・三位一体のしあわせな融合を果たしハローが活気を取り戻したハロプロ復活期=モベキマス期は、残り火であった℃-uteとももちがハロプロを卒業することによってもうすぐ完全な終焉を迎えます。
    7月からは和田ちゃん&フクちゃんをトップに据えたエッグ&研修生執政期に入るわけですが、いずれその中核を担う現研修生たちの多くがモベキマスの中心メンたちの楽曲を好んで選んでいるという傾向には歴史の大きな流れを感じざるをえません。
  • とりわけ象徴的だったのは、圧倒的得票数でベスパフォ賞を勝ち取った段原瑠々ちゃんが選曲したのが「Give me 愛」だったことです。
    プラチナ期のシンボル高橋愛ちゃんのために作られ、道重さゆみラストコンサートツアーのタイトルになり(GIVE ME MORE LOVE)、鞘師里保ちゃん他に受け継がれたこの曲。それを鞘師ちゃんに憧れる歌姫・段原ちゃんがさらに歌い継ぐなんて、大河。もうハロプロ大河ですこれ。
  • また、段原ちゃんの他にデビューを獲得した川村文乃ちゃんと一岡伶奈ちゃんが歌ったのがともに℃-ute楽曲だったこと。ついでに言うと研修生の2大年少人気メンである米村姫良々ちゃんと橋迫鈴ちゃんがまるで示し合わせたように℃-ute楽曲で舞ちゃんオマージュを披露したこと。そしてそれら全てをゲスト審査員として登場した℃-uteリーダー矢島舞美ちゃんがあたたかく見守っていたこと。
    モーニング娘。というハロプロの本流とは異なる、新たな太い支流を築きあげた℃-uteというグループのフォロワー系譜もまた脈々と受け継がれていることがはっきりと確認できた今回の実力診断テストでした。
  • 毎回思いもよらないミラクルが起きる実力診断テストですが、今回のテストはハロプロ史の大きな転換点としてのちのち語り継がれることになるでしょう。

 

個人別感想

では個人別の感想です。
まだ実力診断テストのダイジェスト動画は配信されていないので、
各研修生の顔は以下の抽選動画でご確認ください。

 


Hello! Project 研修生発表会2017 ~春の公開実力診断テスト~ テスト順決定 大抽選会!


Hello! Project 研修生発表会2017 ~春の公開実力診断テスト~ ハロプロ研修生北海道の意気込みコメント

 

ちなみにオープニングナンバー「青春Beatは16」では2番サビのソロを北研の最年少、山﨑愛生ちゃんが歌い、歓声がわきました。そのしっかりした歌声は「北海道は何かやらかしてくるぞ」という予感を充分に感じさせてくれました。

 

1 石栗奏美(北海道)『Only you/モーニング娘。』

  • 研修生全員曲ではモニターに抜かれる回数が比較的多かった彼女。笑顔でパフォーマンスをしようという意識が高いのでカメラも抜き易いのでしょう。
  • 「Only you」はシリアスな曲なので笑顔は消えましたが、それでも間奏で時折笑ってくれて、やはり可愛かったです。
  • 最初から最後まで鼻が赤かったのが気になりました。たまに鼻もすすっていました。緊張で泣いていたのでしょうか。それとも慣れない都会の花粉にやられたのでしょうか。
  • バフォーマンスはとても良かったです。本人もコメントしていましたが、慣れない場所で初めての経験、トップバッターなんて相当緊張したでしょう!でもやり切りました。「Only you」の3拍子が続く難しいリズムもきちんと音の頭を捉えて歌えていました。
  • ブレスが続かず声の伸びが短いのと、筋肉が足りず体の動きを止めきれていなかったのが勿体なかったです。
  • 必死でトップバッターをやり切ろうとする姿に心を打たれました。 
Only you

Only you

 

 

2 山﨑愛生(北海道)『チュッ!夏パ~ティ/三人祭』

  • 黄色いキュートな子供服で登場。客席にどよめきが起きました。
  • 原曲に合わせてスタンドマイクを使用。歌い出しの「ン~♪」が上手い!北研全体に言えることですが、みんな声量がありよく通る声をしています。中でも愛生ちゃんは最年少ながらかなり歌唱力がありました。
  • しかしスタンドマイクの影響もあるのか、ダンスが歌についていけてない印象でした。この曲はコケティッシュなダンスと歌が合わさってこその可愛さだと思うので、ダンスをもう少し観たかったです。
  • 感想を聞かれると東京では、私をしらない人がおおいとおもうので、知ってもらえるよう、がんばりました。」と、事前に頑張って考えてきたと思われるコメントを棒読み。初期ベリキューのとってつけたようなMCを彷彿とさせてくれました。
  • 熊井審査員からは「『電車・乗って・日帰り』部分のフリの吊り革の位置が高くて、背の小ささが表現されていてよかったです」とのコメント。
    さすが熊井ちゃん、見るとこが違います。
チュッ!夏パ〜ティ/徳永千奈美・夏焼雅・熊井友理奈

チュッ!夏パ〜ティ/徳永千奈美・夏焼雅・熊井友理奈

 

 

3 島倉りか『Be Alive/モーニング娘。』

  • とてものびやかないい声をしていました。モーニング娘。'17とはまた違う「Be Alive」です。つい聴き入ってしまいました。アップテンポな曲はどのように歌うんだろう?興味があります。
  • ただ、ステージングにおいて動きが少なく、歌声以外に見せどころがなかったのが他の子たちと比べて損してしまいました。後に出てくる井上ひかるちゃんがこれ以上ない好例なのですが、動きに乏しいバラードにできるバラードなりの魅せ方を工夫してみたら評価が更にふくらんだでしょう。
  • 今回は他の個性豊かなメンツに押されてあまり目立つことができませんでしたが、なんとなくカンですが、この子はじわじわと濃い人気が広がるタイプのような気がします。J=Jの宮崎ちゃんのようなイメージ。
    Be Alive

    Be Alive

     

     

4 日比麻里那『ガラスのパンプス/後藤真希』

  • この子に関しては大事な前情報を見逃していたため後で後悔しました。それは、以前尊敬する先輩に鈴木愛理ちゃんと秋山眞緒ちゃんを挙げていたという情報です。
    つまり今回の選曲は、今年のひなフェスのハイライトであった鈴木&秋山で「ガラスのパンプス」を歌っていたことを受けてのそれだったということです!!
  • そのことに気付いたきっかけは、審査員コメントがなっきぃに振られた際、日比ちゃんがとてもドギマギしていたことです。もしやなっきぃヲタかと思いネットで調べてみたら・・・・、あ~、そうと知ってればもう少し違う視点でも見られたのに・・・・。悔しいです。
  • しかしファンということだけでは「ガラスのパンプス」という曲は選べません。さすがにこの曲を選ぶだけをってダンスは上手かったです。小回りが利き、素早く動ける石田亜佑美ちゃんタイプ
  • ダンスが激しかったので後半歌が息切れしてしまいました。去年同じ曲を歌ったいっちゃんもやはり息切れしていましたね。地力が必要なナンバーです。
    ガラスのパンプス

    ガラスのパンプス

     

     

5 川村文乃『夢幻クライマックス/℃-ute』(デビュー決定)

  • 川村ちゃんは℃-uteの帯同とかで見ているのでデキる子だなということは知っていたのですが、今回ソロ演技を観ることによって遅まきながらこの子の凄さが分かりました。とにかくダンスがかっこいい!動きが大きいかつ早く、しなやかさもあるので、まるで獲物を捉えるチーターのようにダイナミックで美しいです。打点の高いハイキックに関しては℃-ute以上かもしれません。あの難しい曲をショーとしてきちんと成立させていました。しかもたった一人で。
  • 声の伸びは短いですが、あれだけ激しく踊りながらリズムと音程を崩さなかったのは見事としか言いようがありません。
  • 私だけの感情かもしれないので話半分で読んでもらいたいのですが、間違いなく今回トップレベルで感動させられたパフォーマンスだったにも関わらず、私はなぜか2014の段原ちゃんや2016のモモ姫ちゃんに抱いたような純粋な賞賛ではなく、彼女に対して心のどこかで「悔しい」と感じてしまいました。何が悔しいのかは分かりません。でも「この子を好きになってはいけない気がする」という私の中に潜むハロヲタ危険信号が点滅したので、投票はできませんでした。
    好きになってはいけないと思うということは、既に好きになりかけているしそれだけの抗えない魅力があるということです。川村ちゃんは何も悪くないので申し訳ないのですが、なぜかヒール的位置付けで見てしまう彼女に対して複雑な気持ちを抱きながらこれからできるだけ素直な気持ちで応援していきたいと思います。
    夢幻クライマックス

    夢幻クライマックス

     

     

6 工藤由愛(北海道)『ちょっと愚直に!猪突猛進/こぶしファクトリー』

  • 個性派揃いの北研組の中でもひときわ飛び抜けたキャラクター!これはちょっとすごいです。
  • まず衣装。「猪突猛進とはイノシシが一直線に走ることなので、それを表現するためにピンクの衣装にしました。」何を考えているのかさっぱり分かりません。
  • また予想ブログにも書いたように大好きなタコをアクセサリーとして取り入れてきました。アクセサリーは小さすぎて客席からまったく見えませんでしたが、ピンクのトップスが縦に何本にも裂かれてひらひらと伸びている様は正にタコの足。人生の中でこんなにタコを服で表現したスタイルを私は見たことがありません。どこから見つけてきたんだろう!
  • 彼女の素晴しい所は、そんな衣装とキャラのインパクトに負けず、パフォーマンスがとてもパワフルな点です。
    近年の研修生にも破壊的な魅力を持つキャラはいたのですが、実力がキャラの強さに追い付かず出落ちのようになってしまっている子が多かったように思います。しかしこの工藤ちゃんはパフォーマンスに非常に光るものを感じます。まだまだ荒削りですが、はじけんばかりのダンス、攻めながらも外さないリズム感、「ちょーちょっちょ・チョット・猪突猛進・ガモーンナッ!」と目まぐるしく変わる声色を使い分ける器用さ。これからが楽しみ過ぎます。
  • 攻めすぎて後半息切れしてしまいましたが、正に猪突猛進という感じで面白かったです。終わった後感想を聞かれ、たった一言「すがすがしいです。」と答えた彼女。確かにあれだけエネルギーを放出したら気分爽快なんだろうなあ!
  • これから研鑽を積めば、個性的なキャラクターと実力派のハイブリッド型、今のハロメンで言うならポスト佐藤優樹ちゃんになる可能性も大です。大人になってもその良さ、大事にしてねと願わずにいられません。
  • ちなみにタコのアクセサリーをどこで買ったか聞かれたら「サンタさんにもらいました」と言っていました。 
    チョット愚直に!猪突猛進

    チョット愚直に!猪突猛進

     

     

7 北川亮(北海道)『Danceでバコーン!/℃-ute』

  • ダンスはまだまだですが、いかんせん見た目に華のある子なので映えて見えます。歌声も太い低音でパンチがあり、今後が楽しみです。
  • 喋り方もとても中1とは思えないほど落ち着いているので、ダンバコという陽気な楽曲は似合わないように思ってしまいますが、かと言って中1の子に「会いたい会いたい会いたいな」とか歌われたところで罪悪感でいっぱいになるので、ダンバコくらいのカラッとした曲で丁度良かったのだと思いました。
  • 個人的な注目ポイントはBメロの「あ~、やだ~♪」の部分。岡井ちゃんが「あ~、やだ~♪」を歌う時にする表情と全く同じ顔をしていたのを私は見逃しませんでした!動画いっぱい見たんだろうなあ、岡井ちゃんのことが好きなんだなあ、とほっこりした気持ちになりました。
    Danceでバコーン!

    Danceでバコーン!

     

     

8 松永里愛『SONGS/モーニング娘。』

  • ハロヲタから「ワッフルワッフルの子」として認識されている典型的大阪人の彼女。初めてソロで歌うところを観ましたが、憑依タイプの才能を持つ子だと感じました。
  • まずイントロで顔を上げた時の表情がとてもいい。そして「生きるのがヘツァ」の「ツァ」が素晴しい。「ツ」音に偏りすぎず、絶妙なバランスで耳に残る「ツァ」です。原曲を何度も何度も聴きこまないとできない芸当です。
  • 新人には珍しく、ステージを大きく使っているのもいいと思いました。
  • ダンスはまだ成長途中といった感じでしたが、とにかく曲に入ると豹変して楽曲の世界の中に入りこんでいる感じ、これから実力が追いついてくればすごい武器になると思いました。
  • また曲が終わったあとニカッと笑った時の笑顔がかわいいです。演技派パフォーマンス・普段の笑顔のギャップ・大阪人の明るさ、この3点を武器に持っている彼女はあと数年後に研修生を引っ張っていく存在になりそうです。
    SONGS

    SONGS

     

     

9 江口紗耶『What is Love?/モーニング娘。'14』

  • やはり新人が一人で「What is LOVE?」をやるというのは無理があり、わちゃわちゃしてしまったのは否めないのですが、光る部分はたくさんありました。
  • めっちゃ細かく踊りながら器用に少しずつステージ移動をしてきます。一人フォーメーションダンスといった風で、結構個人的に面白かったです。
  • 歌は普通でしたが、かなり踊って移動距離も長かったにも関わらず最後まで息切れを見せませんでした。今回、全研修生の半分以上が最後までブレスを続けられなかった中で、彼女の持久力はかなり上位に入ります。肺活量があるのでしょうか。
  • あと気になったのは、一人の時よりも全体曲の方が目立っているように見えたことです。あ、なんかいい踊りをしている研修生がいるなと思って目をやると江口ちゃんだったということが何回かありました。
    グループの中に混ざって動くと俄然個性が光るタイプの子なのかもしれません。
    What is LOVE?

    What is LOVE?

     

     

10 土居麗菜『今すぐ飛び込む勇気/モーニング娘。'15』

  • 実物で見た土居ちゃんはやはりとても可愛かったです。はっきりした眉毛につぶらな瞳。ハワイアン美人で、赤い肩出しドレスを着ているとまるでディズニー映画のヒロインに出てきそうな雰囲気です。
  • 歌もダンスもまだこれからといった感じですが、声量があって、人の目を引きつける華を持っています。まだ中学1年生ですが、時間の問題で、じきに間違いなく人気研修生メンの一人になるでしょう。
    今すぐ飛び込む勇気

    今すぐ飛び込む勇気

     

     

11 山﨑夢羽『Magic of Love(2015ver.)/Juice=Juice』(歌唱賞)

  • 文句無しの歌唱賞です。歌が上手いのは分かっていましたが、本気で1曲歌わせるとこんなにすごいのかとあらためて驚きました。高木紗友希ちゃんの声量&テクニックに金澤朋子ちゃんのつやっぽい声質を少し足したような、魅力的な歌声です。大人っぽい。
  • 歌が上手いだけでも充分なのに、更に、可愛い。歌の合間にのぞかせる笑顔にキュンとなります。
  • なっきぃ審査員曰く「℃-uteコンサートツアーの帯同ではふわふわした子というイメージだったので意外」とのこと。あんなにバキバキに歌えるのに普段はふわふわしてるなんて、無敵ですね。
  • 研修生同期では一足先に横山ちゃんと川村ちゃんがデビューを決めましたが、この子もいつそうなっても全然おかしくない。なんなんだ26期。強すぎる。

12 井上ひかる『My alright sky/Buono!』(歌唱賞/研修生次期リーダー決定)

  • 期待通りのステージを見せてくれました。そう、これが聴きたかった!ありがとう!という気持ちでいっぱいです。
  • バラードで単調になってしまう動きをステージ移動でカバー。まずほとんどの研修生が中央位置から歌い始めるのに対し、井上ちゃんは珍しく下手上段から登場。そしてBメロでゆっくり階段を降り、サビで中央の段に腰かけて歌をじっくり聴かせる。計算され尽くしています。練習もいっぱいしたんでしょうね~
  • 歌も素晴らしかったです。Aメロは鈴木愛理ちゃんの声と聴き間違うくらいのシンクロっぷりでしたが、徐々に井上ちゃんの声質が表れてきて、サビは井上ちゃんが直接語りかけているかのような優しい歌唱でした。
  • 「青いドレスを綺麗に着れるように、筋トレや食事量の調節を頑張った」とのこと。井上ちゃんの強みは、ゆっくりだけど着実に結果に結びつく地に足のついた努力が出来るところです。歴代の実力診断テストで史上初の3年連続受賞という実績は偶然じゃありません。井上ちゃんが尊敬する矢島舞美ちゃんのように、これから後輩たちに背中で語る素敵な研修生リーダーになるでしょう。頑張れー!
    partenza

    partenza

     


13 米村姫良々『都会っ子 純情/℃-ute』

  • 「都会っ子純情」といえば冒頭の台詞。米村ちゃんの台詞回しは矢島ちゃんの真摯な感じとも舞ちゃんのおしゃまな感じとも違い、かなり強気な感じでした。新鮮で面白い!
  • 中学生になり手足が伸び、筋肉も付き始めているのでしょう。1年前からは見違えるようなリズム感のあるダンスです。強いていえばまだ足腰周りの筋肉が未発達のためか立体的な動きにとぼしく単調に見えました。
  • 矢島審査員は「昔の舞ちゃんを見ているようで胸がキュンと痛くなった」と言っていましたが、一方でまこと審査員曰く「声だけ聞いてると落ち着いていて28歳くらいに思える。今の舞ちゃんよりずっと大人っぽい」とのこと。もっと米村ちゃんのキャラが見えてくればおのずとパフォーマンスの幅にも広がりが出てきそうです。(私が知らないだけです)
    都会っ子 純情

    都会っ子 純情

     

     

14 西田汐里『Take off is now!/高橋愛・新垣里沙・田中れいな』

  • 川村ちゃんと夢羽ちゃんだけじゃなく26期はこの子もいます。揃いも揃って大型新人です。どうなってんだ26期!(2回目)
  • 上野先生曰く「普段はゆったりしたおばあちゃんみたいな子」とのことですが、そうとは思えない非常にかっこいいダンスです。体のバネが強く、しなりのある伸びやかな動きをします。
  • 加えて表情づくりが良いです。松永里愛ちゃんの項でも書きましたが、この子も憑依系パフォーマーの素質を感じました。演技とかやらせても上手そうです。
  • 「Take off is now」というストロングナンバーにも関わらず、どこか余裕すら感じました。今回は役者が多すぎたためにあえなく選外となりましたが、本来なら受賞すべきレベルのパフォーマンスでした。
    Take off is now!

    Take off is now!

     

     

15 山田苺『MY BOY/Buono!』

  • 予想ブログに「静岡なのに名前がイチゴ」と書きましたが、静岡ではイチゴも名産らしいです。失礼しました。苺の名前の由来、知りたいです。
  • 踊りがすごくかっこいいです。まだ小学生ですが、ストレートロングの髪がきれいにたなびいて、天性の華を持っています。苺ちゃんのダンス、個人的にかなり好きです!
  • 一見素朴なイメージだけど曲がかかるとイメージがガラリと変わります。そのギャップがいい。本人も「いつも“ほへっ”としてる山田とはちがうかっこいい自分を出そうとおもいました」と言っており、ばっちり狙い通りです。キャラも良さそうなので、歌が成長すれば化けるでしょう。
    MY BOY(通常盤)

    MY BOY(通常盤)

     

     

16 前田こころ『好きすぎて バカみたい/DEF,DIVA』(ダンス賞)

  • 前田ちゃんの出番になると方々から飛んでくるこころコール。相変わらずの人気です。
  • 歌がどんどんうまくなっています。ただ、ちょっとうわずってしまう癖はまだ残っています。「去年は緊張で泣いたけど今年は楽しめた」と言っていましたが、本当はやっぱりまだまだ緊張していたのではないでしょうか。とはいえ着実にステップアップしているので来年あたりブレイクスルーするのでは!頑張れ!
  • 「好きすぎてバカみたい」の一番かっこいい所、サビを繰り返して転調する「ララバイ♪」がきれいに決まっていました。いい声をしているので、歌にうまくハマると強いです。
  • Aメロの「ずいぶん前からあなた 凍っていた“心”」で、前田ちゃんおなじみの拳を胸に当てる「こころポーズ」をさりげなく入れていた所にはニヤッとさせられました。
    好きすぎて バカみたい

    好きすぎて バカみたい

     

     

17 児玉咲子『ロッタラ ロッタラ/Buono!』

  • リコピン星王女、児玉咲子。
    ど頭で「今年はひと味ちがう咲子をお届けします!応援お願いします!」というかけ声と共にトマト、ではなくスイカを模したチアガール衣装で登場。確かに味、違うけど、そういうことじゃない。
  • 「トマトの次に好きなのがスイカなんです」「スイカにもリコピンが含まれているのでリコピンが好きなんだなと」「リコピンのことはよく分かりません」
    小倉優子ばりのぶれ加減です。せっかく去年トマトの印象を植え付けるのに成功したのにもったいない・・。トマトからスイカに鞍替えして喜ぶのは熊井ちゃんだけです。
    あと、親御さんと喧嘩して衣装費を去年より削減させられたのだろうか、などと余計な家庭事情まで想像してしまいました。 
  • 今年は強力なライバル、“タコ”の工藤由愛ちゃんが出現してしまいました。好きな食べ物がブレた分、今回は工藤ちゃんに軍配をあげざるをえないでしょう。というのは冗談ですが、もっともっとマイワールドで突き進んでいいと思います!
  • つい児玉ちゃんの話になるとキャラのことについて言及したくなりますが、案外いい声をしています。Buono!で言うとももちっぽい硬質な歌声。
  • 曲の途中でおもむろに階段に腰かけ足をパカパカさせてみたりと可愛い小技も効いていました。アイデア力の高いのが彼女の武器だと思うので、もっといろいろ詰めこんでもいいと思いました。
    シングルV「ロッタラ ロッタラ」 [DVD]

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18 佐藤光(北海道)『One・Two・Three/モーニング娘。』

  • 歌うまいです。よく一人で「One・Two・Three」とか歌えるなあと・・
  • ダンスが歌についていけてないのが残念でした。でも、踊りながらも最後まで歌の拍頭をきちんと捉えられていたので元々のリズム感がいい子なのでしょう。
  • まこと審査員が「ペルーの古代遺跡の壁画のよう。3千年前から地球にきてました私、みたいな感じだよね」と言っていた通り、オリエンタルな顔つきが魅力的。まだ子供ですが、2,3年したら急に美人になりそうです。余談ですが今の研修生は古代遺跡系美人が多いように思います。井上ひかるちゃん、前田こころちゃん、段原ちゃんなんかもそうではないでしょうか?
    One・Two・Three

    One・Two・Three

     

 

19 金津美月『アレコレしたい!/Juice=Juice』

  • 本人もコメントしていた通り、去年に引き続き中央線沿いにいそうなヒッピー風衣装。いまどきの女子の流行りの本流とはおそらくだいぶ違うと思いますが、個人的にはああいう方がファッションにその子の意志が見えるような気がして、好きです。
  • 安定したパフォーマンスで、曲を自分のものにしていました。「アレコレしたい!」に出てくる夢みがちな女の子がそのまま飛び出てきたようで、派手さはないけれどとっても可愛かったです。
  • 全員が全員段原ちゃんやモモ姫ちゃんみたいに才気走った人ばかりではアイドルは成立しません。
    突出した才能を見せ付けられる局面が多かった今回の研修生たちのパフォーマンス。いろんなインパクトに目を奪われて見落としてしまいがちですが、今の研修生に欠けているかもしれないアイドルの重要な要素を、金津ちゃんが一番ちゃんと持っているように私は感じました。
  • サビでステージをピョン!と飛び降りるのめっちゃ可愛かったな~!
    あと、結果発表で最初に前田こころちゃんの名前が呼ばれた時、本人よりもはしゃいで喜んでいる姿が印象的でした。笠原ちゃんに対してもそんな感じなので、同期の快挙を自分のことのように喜べるいい子だなあと思いました。
    アレコレしたい!

    アレコレしたい!

     

     

20 清野桃々姫『Mr.Moonlight~愛のビッグバンド~/モーニング娘。』(新部発足?)

  • 全員曲を歌っている時点からモモ姫ちゃんの髪が当時の吉澤ひとみを彷彿とさせる宝塚男役風ヘアセットで決まっていて、やる気を十二分に感じました。テストに入る前からあんなにやる気だだ漏れなのはモモ姫ちゃんくらいです。相変わらずトゥーマッチでたまりません。
  • 1年前と比べてコドモ体型を脱し、筋肉がついてきました。背は小さいけど張りのある健康的なルックスは往年の加護ちゃんを思い出させます。一方で、どこか玄人っぽいコミカルな喋り方はあややに近い気もします。はみださんばかりの芸能の才覚を放っている彼女の雰囲気は、初期ハロプロのそれと同質のものなのかもしれません。
  • パフォーマンスは安定のモモ姫劇場。女役がいないのでまるでひとり芝居を観ているようでした。間奏の台詞「Oh,心が痛むというのかい?~」を前方の観客(おそらく審査員たち)に対してアピールするようにして語りかけていたのも面白い演出です。
  • 一方で、歌唱力にも定評のある彼女ですが、ミスムンのようなしゃくりを多用するトリッキーな曲を歌うにはまだ未完成のように聞こえました。
    Mr.Moonlight 〜愛のビッグバンド〜

    Mr.Moonlight 〜愛のビッグバンド〜

     

     

21 河野みのり(北海道)『Oh my wish!/モーニング娘。'15』

  • 特技がダンスでかつ「Oh my wish!」をやるということだったのでダンスに注目していましたが、あまり奮いませんでした。筋肉が足りず動きが止めきれていないので、バキバキと止め振りを多用する「Oh my wish!」のフリだとアラがとても目立ってしまいます。
  • 歌もまだ発展途上ですが、低くていい声をしていました。
  • りんごが好きだからあだなは「みのりんご」
    いやはや、、、今年は豊作だなあ~!うん!
  • 熊井審査員にも指摘されていましたが、「Oh my wish!」というかっこいい曲に対して衣装が可愛らしいワンピースだったのが気になりました。本人はギャップを意識したとのことですが、だったら尚更もっと踊って欲しかったです。
  • でもキャラは面白い。ダンスも歌もグングン成長するでしょう。これからが楽しみです!
    Oh my wish!

    Oh my wish!

     

     

22 高瀬くるみ『BABY!恋にKNOCK OUT!/プッチモニ』(新部発足?)

  • 頭とベルトに光る素材を取り入れた未来形の衣装で登場。光る衣装というと2014年の佐々木莉佳子ちゃんが着ていた、音に反応して光るTシャツを思い出しますが、実力診断テストのステージは明るいので想像よりあまり目立たず、もったいなかったです。
  • 高くて硬くて伸びやかな、まるで琴のような音色をもつ高瀬ちゃんの歌声ですが、今回はなっきぃ審査員が遠回しに言及したように「いつもの高瀬ちゃんなら普通に歌える曲だったと思うけど、いろんな仕掛けを盛りこんだ」ために、歌に不安定な部分が表れてしまっていたように思います。加えて終盤で息切れしていましたが、声を途切れさせることなく最後までぎりぎりなんとか歌い切りました。よくこらえました!
  • コメント部分は安定の高瀬節。「どうですか?私、目立ててましたか?」と観客に問いかける、度胸がないと出来ないサービス精神は最高です。
  • 予想編にも書いたように、総合的な実力では全研修生の中で高瀬ちゃんがおそらくトップです。
    研修生に加入して2年経ちますが、職人肌な性格のためか、普段の素のキャラが未だにあまり見えてこないのが損をしているように思います。アイドルは、“普段のその子”と“パフォーマンス中のその子”の間にある距離感の妙を魅せるエンタテイメントだと思うので、今後は等身大の高瀬ちゃんをもっと見られる機会が増えることに期待しています!
    Baby! 恋に Knock Out!

    Baby! 恋に Knock Out!

     

     

23 堀江葵月『忘れてあげる/アンジュルム』(ダンス賞)

  • 0コンマ数秒だけ長く間をおいたタイトルコール「聴いて下さい、 忘れてあげる。」にドキッとしました。高瀬ちゃんが作った明るい空気から一言でがらっと場を変える力は流石です。
  • ダンス・歌唱力・ステージの使い方、どれを取っても高レベルです。2015年に特別賞を受賞して以来の2度目の受賞。研修生にして既に帯同や道重さゆみ公演で事務所に大きく貢献している彼女には賞をあげないとおさまらない部分があるでしょう。しかしそれが“ダンス”賞であるべきだったかどうかには疑問が残ります。今回の堀江ちゃんのパフォーマンスは歌唱に重点を置く演技だったからです。ダンスが良くなかったわけではなく、むしろ歌に沿うようにちょうどいいアレンジが施されていたのですが、主眼に置くべきは確実に歌の方でした。あのダンスが評価されるなら、山崎夢羽ちゃんのダンスも評価されていいはずです。
  • このようなちぐはぐさが出るのは、賞の種類がダンス・歌唱・キャラクターという分け方をされていることに原因があります。堀江ちゃんのような、(仕事がデキるという面も含めて)平均的な能力の高いオールラウンダータイプはどうしても一芸に秀でるメンバーよりも不利に出来ている。それが実力診断テストです。
  • そういったオールラウンダータイプが牙城を切り崩す手段は、選曲や演出のアイデア力です。なので、「もっと違う〇〇ちゃんが見たかった」みたいな薄っぺらいコメントを本当はしたくないのですが、堀江ちゃんに限って言えば、実力診断テストで勝つために、いつもと違う堀江ちゃんをアピールするべきだと思いました。得意とする泣き系アップテンポ曲で攻め続けるのはもう有効ではないのかもしれません。元々の堀江ちゃんの明るいキャラクターを活かしたパフォーマンスで勝負すれば評価がブレイクスルーするはず。応援しています。
    忘れてあげる

    忘れてあげる

     


24 小野琴己『赤い日記帳/あか組4』

  • 衣装の自己プロデュース力だけでいえばベストパフォーマンス賞でした!
    だぼっとした白いYシャツとホットパンツに黒いロングブーツ。自身の素材良さをシンプルに最大限活かすその手腕はまるで海原雄山。
    そして片方の肩だけあえてはだけさせ真紅のフリルキャミソールをチラ見せして「赤い日記帳」を表現!素晴しいです。
    去年は「赤いフリージアは白いイメージ」という不思議ちゃんにも受け取られかねない発言が飛び出していました。そんな彼女の豊かな感性が1年を経てこの衣装に結実したか、といった感じです。
    後ろ姿のモデルポーズから始めたのもとっても効果的でした。
  • 歌はまだ発展途上です。でも去年よりずっと上手くなっています。低音がきれいに出ていました。
  • リップシンクで「I love you」と言ったのも良かったです。ちょうどモニターにアップで抜かれていました。
    赤い日記帳

    赤い日記帳

     

     

25 橋迫鈴『まっさらブルージーンズ/℃-ute』(キャラクター賞)

  • 川村・夢羽・西田と26期は逸材揃いでなんなんだ、とたびたび書きましたが、そんな26期の最終兵器がこの橋迫鈴ちゃんです。なんというか、子役的な愛らしさじゃなくリアルな子供感があっていとおしいんですよね・・。かつての萩原舞ちゃんを思い出させてくれます。
  • 、という研修生ヲタの多くが抱いているであろう彼女への憧憬を、今回はストレートすぎるほどストレートにオマージュしてくれました!サングラスでまっさらは反則です。鈴ちゃんはサングラスを自分でやろうと思ったのでしょうか?
  • また素晴らしいのが、サングラスを付け外しするタイミングが絶妙だったことです。最初から付けて登場するのではなく、タイトルコールの直後にかけることでサプライズ感を倍増しに。かつイントロが終わりAメロに入る直前でさっと外し床に投げる高橋尚子なみの素早い判断力。
  • 興味深かったのは、歌唱は意外にも矢島ちゃんに近かったことです。まだ声域の狭い喉が高音を一所懸命張り上げて歌うことによって出る切実感が鈴ちゃんの歌にも見られました。
    まっさらブルージーンズ

    まっさらブルージーンズ

     

     

26 岡村美波『トロピカ~ル恋して~る/松浦亜弥』

  • 曲頭のセリフ「本当に?うん・・・・」で一気に観客を魅了します。前評判通りの正統派アイドルスキル。総合力が高いです。
  • 緊張して段取りが飛んだのでしょうか、サビが始まった半端なタイミングで階段を降りていき、ちょっとドジな可愛らしさも垣間見えました。みつばちまき先生によると「レッスンでは真面目でおっとりしている」とのことで、ハロヲタの間でついている「あの年齢で松浦亜弥に憧れる珍しいジュニアアイドル」というイメージとズレを感じました。思っているよりもずっと人間くさくて親しみやすい子なのかもしれません。
  • 手が大きくて綺麗なことにも注目しました。これから背が大きくなりそうです。
  • 「トロピカ~ル恋して~る」をイメージした黄色い衣装は、お母さんと一緒にあややと似ている服を探して、縫ってアレンジしたそうです。親力の高さがうかがえます。松浦亜弥を好きという時点で親周りの影響が大きいことは間違いないので、今後どのように娘を陰ながら支えていくのか気になります。
    トロピカ〜ル恋して〜る

    トロピカ〜ル恋して〜る

     

     

27 中山夏月姫『愛する人の名前を日記に/Berryz工房』

  • 橋迫鈴ちゃんに引けを取らない飛び道具を使って勝負に出たのが彼女。なんと現役で使用中のランドセルを背負って登場してきました。会場はどよめきの嵐。
  • 実力診断テストの予習にあたってこの曲の動画をいくつか観たのですが、フリはありませんでした。が、中山ちゃんはフリをつけて踊っていたので、もしかしたらYouTube検索では出てこないくらい初期のライブDVD映像からフリコピをしたのでしょうか?
  • あまり有名ではないベリ初期の曲を小学生の彼女が当然知っているはずもなく、“知り合い”のアドバイスによる選曲だったそうですが、DVDを見せてくれたのも自前のランドセルを背負うよう進言したのもその“知り合い”だとしたら相当なくわせもんのベリヲタです。中山ちゃんの背後にいるベリヲタフィクサーが今後どのように仕掛けてくるかが気になって仕方ありません。
  • 最後にランドセルをおろして床に置く演出はまるでキャンディーズの解散コンサート。“知り合い”、まさかその世代ですか・・・・?
    愛する人の名前を日記に

    愛する人の名前を日記に

     

     

28 野口胡桃『Take off is now!/高橋愛・新垣里沙・田中れいな』

  • ノースリーブのハイネックニットに黒の革パンというかっこいい衣装で登場。清純だった去年のパフォーマンスとはうって変わった演出に、今年一番のセクシー賞をあげたいです。また、自分でその服を選んだというセンスも素晴らしい。
  • 「ダンスが映えるように選んだ服」ということだったのですが、その割にはダンス成分がやや少なめだったのが残念でした。
  • 歌には安定感があります。
  • 個性の強烈なメンツが集まった今回、ワリを食ってしまった一人ですが、色白・知的・ショート・美人、そして大阪弁とカードをたくさん持っている彼女の強さは相変わらず健在です。あともう少しの辛抱でデビューできるはず!
    Take off is now!

    Take off is now!

     

     

29 太田遥香(北海道)『ちょこっとLOVE/プッチモニ』

  • 北海道研修生のラスボス?最年長・太田遙香ちゃんの登場です。
  • 他の北研が序盤で出る中、段原・いっちゃんに続くラス前3番手を引き当てた(クジ引いたのはつばきメンですが笑)運の強さは北研を引っ張るのにふさわしいです。
  • ただ、正直言って歌もダンスも非常にふわふわしています。全研修生の中では(紺野あさ美を評すところのいわゆる)「劣等生」の部類に入ります。思い切り音程を外していたのはこの子くらいでした。
  • でもそんな欠点も魅力に見えてくる大らかなバイタリティが彼女からはうかがえます。「お母さんに、この曲がはーちゃんに合ってるよって言われて、選びました」「上着は、おばあちゃんがつくってくれたので、すごく暑いんですけど、きやすかったです」など、可愛らしい発言が続きます。おばあちゃんとしてはきっと慣れない東京で孫娘が冷えないようにファーをつけてくれたんですよね。
  • 今回コールのあおりを入れてきたのはこの子だけだった気がします。おそらく最年長なので普段から北研のあおり役をしているのでしょう。
  • 最年長ゆえの努力をしている片鱗は他にも見られます。みつばちまき先生によると北海道のスタジオに来た際は太田ちゃんが真っ先に駆け寄ってきて挨拶し、ハッピーターンやチロルチョコを一個だけくれるそうです。また、実力診断テストの審査が長引いて飛行機の時間が迫ったため北研がひと足先に帰ることになるハプニングが起きた際、急きょ代表で挨拶を任されたのも彼女です。
  • キャラ的にはリーダータイプではない彼女がたまたま最年長というだけで他の子がしなくて済むことを課されている。この姿は初期℃-uteの矢島舞美ちゃんとかぶってしまい、つい応援したくなってしまいます。
  • 言及はされませんでしたが、おばあちゃんが作ってくれた少し暑い衣装が「LOVEマシーン」のオマージュだったことも記しておきます。
    ちょこっと LOVE

    ちょこっと LOVE

     

     

30 一岡怜奈『ひとり占めしたかっただけなのに/℃-ute』(デビュー決定)

  • いっちゃんの持ち味はひょうひょう・ふわふわとしたキャラクター。加えて感性がマニアックなので、どうしても実力診断テストという単純な評価軸で競う場では俎上に上げてもらえず、今まで残念な結果に終わりがちでした。
  • しかし同期の加賀ちゃんがデビューを果たし、同世代もデビューするか辞めていく中、今回のテストでは何が何でも結果を残さないといけないという覚悟があったのでしょう。
    ほぼイントロ無しでいきなり高音から入る難しい曲入りですが、いっちゃんが出した一音目の強さと言ったら!そして目力!あのいっちゃんがこんな顔をするなんて・・・・、半端じゃない意志の堅さを感じずにはいられませんでした。
  • 歌も良ければ、ダンスも素晴らしいです。長い研修の中で培われた腰と背中のしなやかな筋肉がきれいにアイソレーションを決め、大人の激しい恋情を歌ったこの曲にセクシーな華を添えます。
  • また、2015年の加賀ちゃんの「Love take it all」と同じくらい、「独り占めしたかっただけなのに」という歌の世界を自分のものにしていました。
    「あぁ 夢見たあなたとの未来は このまま儚く散りゆくの 悔しい」
    「一度も疑ったことなんてない 一度だって裏切ったことなんてない」
    この歌詞を、彼女の境遇と重ね合わずに聴いていられるヲタがいるでしょうか?今まで観た中で一番熱唱しているいっちゃんを観て、涙が出ました。
    正直、「独り占めしたかっただけなのに」は℃-uteヲタ以外には知名度の低い楽曲です。いっちゃんのマニアックなセンスが裏目に出なければいいけど・・と心配していましたが、その心配は思い過ごしでした。この曲ほど今のいっちゃんが全身全霊をこめてパフォーマンスできる曲はなかったのでしょう。ちゃんと伝わってましたよ!
  • また特筆すべきは、一曲を通してあらの無い高度な仕上がりです。今回のテストでは歌は上手いけどダンスが追いつかないか、ダンスはキレキレだけど歌がゆるいか、両方頑張るけど後半で息切れるか、この3パターンに陥る子がほとんどでした。得票数2位だった川村文乃ちゃんですら息切れで終盤声が続いていません。そんな中、最後の一音まで抜かりなく高度なパフォーマンスを魅せてくれたのはいっちゃん、、、と段原ちゃん、のたった二人だけでした。規格外の段原ちゃんはともかく、けしてスキルメンではなかったいっちゃんがここまでくるのにどれだけの練習があったのでしょうか?とか書いてるだけで今も涙腺がゆるんできます。今回のデビュー確約という結果は必然だと、あのステージを観ていた人間ならひいき目なしに断言できると思います。
  • そんないっちゃんだけど、曲が終わればいつものいっちゃん。「事前のアンケートによると今年の目標は自分の殻を破るということでしたが、殻は破れましたか?」という質問に「いやあ、よく覚えてないですね・・」と脱力するとぼけたリアクション。なんだかほっとしました笑
  • また橋本審査員が「気合いが髪型からも伝わってきた」と言っていましたが、いっちゃんの武器のひとつはそのロングヘアーとアレンジの上手さです。℃-uteの帯同などでもおそらく自分でセットをしているんだと思いますが、いつ見ても凝っているしすごく似合っていて、女子力の高さに感心します。最近リニューアルしたハロステはプロのヘアメイクさんによるアレンジコーナーが始まっていますが、いっちゃん本人によるアレンジをぜひ見てみたいですね。
    ひとり占めしたかっただけなのに

    ひとり占めしたかっただけなのに

     


31 段原瑠々『Give me 愛/モーニング娘。』(ベスパフォ賞・デビュー確定)

  • なんも言えねぇ。ただただ圧巻のパフォーマンスでした。
  • 予想ブログに「今年の選曲は鞘師里保への挑戦状だ」と興奮気味に書いたものの、内心、見当違いではないかという思いもありました。というのも「Give me 愛」は元々、その名の通り高橋愛ちゃんがメインで歌うことを前提に作られた曲だからです。それに、小田ちゃんにも歌割ふられてますしね。
  • しかし、私の見立ては間違っていなかったようです。この日の段原ちゃんの衣装は黒地に赤の差し色。赤は「ずっと憧れている鞘師さんの赤(とカープの赤)を入れました」と明言していました!やっぱり今回の「Give me 愛」は鞘師ちゃん版「Give me 愛」への挑戦だったんだ!
  • 段原ちゃんの凄いところは、オリジナル楽曲を限りなくトレースすることで高めるのではなく、全て段原色に解釈して歌唱するところです。今回は段原値のツマミを最大限にまで上げて、鞘師ちゃんとも愛ちゃんとも違う、むきださんばかりのエモさを爆発させた「Give me 愛」を聴かせてくれました。
  • また、以前までやや荒削りだったダンスには洗練さが加わり、もはや死角なしと言ったところです。デビュー決まって本当によかった・・ハロプロの段原ちゃんの唄声をこれからも聴けるのが本当に嬉しいです。
  • 2014年の加賀ちゃんを抜いて歴代最高得票数を獲得して満場一致のベストパフォーマンスを勝ち取った段原ちゃん。でも彼女にも穴が全く無かったわけではないと思います。「 Give me 愛」という選曲にさんざ興奮した私が言うのもなんですが、この曲の一番の盛り上がりは2番の絶叫に近いエモーショナルなサビ終わりです。しかし実力診断テストは1番までしか歌えないルールがあるので、やや不完全燃焼な終わり方になってしまいました。私が。2番の段原ちゃんを聴きたかったんですよ、私は・・!
    もちろん圧倒的なパフォーマンスではあったのですが、もし川村ちゃんと段原ちゃんの順番が逆だったら結果は分からなかったんじゃないでしょうか?意外すぎる選曲で勝負に出て見事成功した川村ちゃんと比べてしまうと、段原ちゃんの選曲は彼女の有り余るパワーを表現するのには少し渋かった気がします。
    それでも熊井審査員のコメントにあったように「トリを引き当てるという強運も含めての実力」というのがまさにその通りで、今年は段原ちゃんが主役の回でした。
    Give me 愛

    Give me 愛

     

     

 
以上です!ふ~~書いた~~!
最高だった~!

研修生のCDはこちら↓です!
アルバムは名盤です。ぜひ聴いてください!
では!

1 Let's say “Hello!”

1 Let's say “Hello!”

 

 

 

 

「ハロプロ研修生発表会2017~春の公開実力診断テスト~」16000文字徹底予想

新たなヒロインが生まれる場所、それが実力診断テスト

今年もやってきました、ハロプロ研修生春の実力診断テスト2017!
℃-uteの解散によるイベントラッシュで満身創痍になりながら日々をひいひいこなしている自分としては、実力診断テストにワクワクし過ぎてし過ぎて、、、、まだ始まってもいないって、素敵なことですね。
なもんで張り切ってブログ書いちゃいます!
去年までの考察ブログはこちら。


今年こそは予想ブログを早くあげようあげよう・・と思っていたのですが、テスト順抽選会&意気込み動画の配信がとても遅かったのと出場者が多いこと、さらに情報の少ない新人が多いことで、結局本番前日の更新になってしまいました。すいません。

言い訳終了。

全体の傾向と見どころ

下に一人一人の予想を細かく書いていますが、とにかく長いのでまずこの項で今年の全体傾向と見どころをざっとまとめておきます。


今年の隠れテーマは “質も量も”

インパクトを持たせやすい新人に有利と言われがちな実力診断ですが、ベストバフォーマンス賞の結果だけを見るとベテランメンと新人メンが交互に受賞しています。(2013田辺、2014段原、2015加賀、2016笠原・清野)

こうなる理由は大きく分けて2つあります。
ひとつは前年の結果を受けて我々ヲタ審査員に「今年こそは頑張ってるあの子を受賞させたい」というバイアスがかかってしまうこと。しかしヲタも単純ではないので、ただのひいき目だけでは投票しません。2014の加賀ちゃん受賞はそういった気運に彼女の素晴しいパフォーマンスがぴったりとハマった幸福な結果と言えるでしょう。

そしてもうひとつは、こちらの方が重要なのですが、優勝候補だったベテラン勢が定期的にごそっとデビュー(と研修修了)し代わりに新人が入ってくるので、その年の実力診断テストは新人のお披露目会的な要素が強くなり、相対的に実力のあるベテラン研修生が受賞しやすくなるのです。

これまでのサイクルでいうと今年はベテラン勢が強い年となるはずなのですが、2017年は少し様相が違います。
まずこの1年をかけて研修生からデビューした子があまりいないこと。笠原・小野田・小野(瑞)・秋山・加賀の5名のみです。新ユニットが結成されず既存ユニットの追加メンとしてのデビューしかありませんでした。研修修了生4名を合わせても研修生を抜けたのは9名です。

それに対して新しく入ってきた研修生は計14名。(内一人はデビュー・一人は修了)
かつ、北海道でのみ活動を行うハロプロ研修生北海道が7名。
21名もの大量投入が行われました。
また、今回の新人は実力者が非常に多い。元はちきんガールズの川村文乃ちゃんを筆頭に、研修生としては新人ながら既に実力は既存メンと遜色ないくらいの子が多数います。

なので一昨年のようにベテラン勢独走の年とは行かなさそうです。
量と質を兼ね備えた、何が起こるか全く分からない年と言えます。

 

「ベストパフォーマンス賞はデビュー出来ない」というジンクスが破れた

この1年であった大きな変化といえば、初めてベスパフォ賞受賞者がデビューしたことでしょう。笠原桃奈ちゃんと加賀楓ちゃんです。特に加賀ちゃんは報われてほしい研修生ナンバーワンだったので、悲願の娘。加入の報を聞いて泣いて喜んだ研修生ヲタも多いのではないでしょうか。

研修生内で信頼の厚いリーダーでもあった加賀ちゃんがデビューしたことにより、研修生たちの中でも、そしてヲタの中でも、実力診断テストが形骸化されていない実のあるイベントであるということを実感して、パフォーマンス(と投票)にいっそう本気度が高まると思われます。

6月に℃-uteが解散するのでまもなく新ユニットが結成される可能性が非常に高いです。運営側も今回は実力を見定めに来るのではないでしょうか。

去年のセクシー路線から原点回帰へ?

今年の全体的な選曲傾向をみると、オールドナンバーが多めです。
去年はやたらと「セクシーな自分を表現したい」とセクシー対決の火花が激しかったのですが、蓋を開けてみれば無自覚に衣装がセクシーだった笠原ちゃんとセクシー我関せずのモモ姫ちゃんがダブル受賞という、研修生自身が抱いていた課題とは全く関係のないところで評価が行われていた印象です。
そもそもまだみんな子供なんだから、デビューしてプロになっているならいざしらず、自分の中にないセクシーを無理やり表現しようとする必要なんてないんじゃないかなと個人的には思います。

去年の研修生的に実入りの少ない結果を受けてかどうかは分かりませんが、今年はつんく♂原点回帰とも言うべき古い曲が多い。中には本人がまだ生まれてない頃にリリースされた曲を選んでいる子もいます。
奇しくも抽選動画が配信された前日、鈴木愛理ちゃんバースデーイベントでは「若いハロメンたちは現行のものばかり見ないでつんく♂さんと中澤さんが作りあげたハロプロの原点たちにもっと目を向けるべき云々(結論:高橋さん最高)」というような発言をしたそうです。(直接聞いたわけではないのでニュアンスの違いはあると思います)
偶然ではありますが、現在ハロプロの頂点に君臨する愛理ちゃんの言葉をまるで忠実に遂行したかのような選曲。
6月に℃-uteとももちがいなくなることでハロプロはモベキマス期を完全に終え、和田彩花&譜久村聖を筆頭とするエッグ執政期が訪れます。新体制となるハロプロに対する無意識化の不安が原点回帰の方向に繋がっているのでしょうか?

といろいろ書きましたが、つまり何が言いたいかというと最近の曲がよく分からないじっちゃんばっちゃんには大変ありがたいセトリだねえという話でした。

抽選とは思えない神セトリ。今年は何かが起きる!

1~10番がほぼ全員新人研修生&研修生北海道。初お目見えの子たちばかりです。(途中にベテラン若手川村ちゃんが配されるあたりがニクいですね)

そして中盤戦、11番に若手実力派の夢羽ちゃんを皮切りに中堅どころのメンバーが目白押し。「研修を積み重ねるとこれだけの表現力がつくんだ」という所を見せてくれるでしょう。途中で新人の山田苺ちゃんを15(いちご)番に配する遊び心も利いています。

後半戦は20番のモモ姫ちゃんから始まり、高瀬ちゃん・堀江ちゃんと怒涛の実力メンが畳みかけてきます。25番橋迫鈴ちゃんで一旦癒されるのも束の間、プロ新人岡村ちゃんに研修生最年少中山ちゃんと研修生の幅の広さを見せておいてラストは今回のダークホース集団・ハロプロ研修生北海道リーダーの太田ちゃん・研修生リーダーのいっちゃん・そしてハロプロの歌姫こと段原ちゃんでシメ!
こんなよく出来たセトリ、ハロプロではなかなか珍しいです!
これが全て抽選で決まったとは・・・・
まっこと実力診断テストには魔物が棲んでいますね。
今年も有給をとってまでして立ち会う甲斐があるというものです!

個人予想編(参考動画リンク付き)

 


Hello! Project 研修生発表会2017 ~春の公開実力診断テスト~ テスト順決定 大抽選会!


Hello! Project 研修生発表会2017 ~春の公開実力診断テスト~ ハロプロ研修生北海道の意気込みコメント

 

1 石栗奏美(北海道)『Only you/モーニング娘。』

参考動画 ↓
モーニング娘。 『Only you』 (MV)

  • 一番手はハロプロ研修生北海道の石栗ちゃん。情報が少ないですが顔つきからしておそらくしっかりはっきりした子だと予想。
  • 三連符の続くリズムの難しい曲を選んできました。しっかりリズムが体内に刻まれていて抑揚のコントロールができないとたちまちのぺーっとした表情の乏しい曲になってしまいます。うまく乗り切って欲しいです!

 

2 山﨑愛生(北海道)『チュッ!夏パ~ティ/三人祭』

参考動画 ↓
三人祭 - チュッ!夏パ~ティ (Chu! Natsu Party)

  • 研修生北海道の末っ子、ハロヲタ大好物の小学生です。北海道で最年少ならば相当のびのびとしたキャラ育成をされているんじゃないでしょうか。
  • しかし意気込み動画で見過ごせないのが手の大きさ!この子はかなり背が大きくなります。以前にも岡本ちゃんという手の大きい小学生が研修生にいて私はその子に第二の熊井ちゃんを夢見ていたのですがすぐ辞めてしまったので、宙ぶらりんだった私の夢は今後彼女に託したいと思います。
  • そんなわけで、まだ小さい今の彼女が三人祭を歌うのは大正解!小6の愛生ちゃんにしか表現できない可愛さが楽しみです。憧れの先輩にももちを挙げている所からも、ハロプロに連綿と受け継がれるアイドルサイボーグたちの最新系は彼女なのかもしれません。


3 島倉りか『Be Alive/モーニング娘。』

参考動画 ↓

モーニング娘。'16「Be Alive」(日本武道館)

  • 新人研修生だけど高校2年生。年少者がもてはやされる昨今のハロプロにおいてはハンデを背負っています。しかし高校生なだけあって既に安定感のあるルックスを持ちあわせています。娘。の飯窪さんやカントリー・ガールズの山木さんのようにちょっと変態ヲタ要素を備えたお姉さん枠で新ユニットに抜擢される要素を感じます。
  • バラードでありながら娘。ライブでオーラスに多用される「Be Alive」はいい選曲です。まだ実力の未知数な彼女ですが、爽やかに歌い上げてもらいたいです。


4 日比麻里那『ガラスのパンプス/後藤真希』

参考動画 ↓

後藤真希 - ガラスのパンプス [PV]

  • 続いても新人。27期では大阪人が大量加入しているのですが、その内の一人です。スレンダー美人で、娘。の尾形ちゃんを彷彿とさせますね。
  • 特技スノボ・好きなスポーツはダンスということで、運動神経の良さがうかがえます。スレンダー美人のダイナミックなダンスが大好物の矢島舞美ヲタとしては期待大です!
  • しかもハロプロセクシーダンサブルナンバーの最高峰とも言える「ガラスのパンプス」を選曲するとはすごいですね。アイソレーション(背中から腰にかけてのなめらかな動き)がばっちりとハマれば、何らかの受賞も充分に有り得ます。

 

5 川村文乃『夢幻クライマックス/℃-ute』

参考動画 ↓

℃-ute『夢幻クライマックス』(℃-ute[Dreamlike Climax])(Promotion Edit)

  • 既に古株の貫録を漂わせる彼女ですが、意外にも実力診断テストは初参加。キャリア有りの実力派ですが、前回のモモ姫ちゃんがまだ「見つかっていなかった」ゆえのベスパフォ賞受賞だったのに対し、川村さんは℃-ute帯同やJ=Jカリンちゃんのいじりで既にハロヲタから「見つかっている」状態です。初出場の大きいメリットを活かせない彼女にとって、今回は大きな試金石になるでしょう。
  • そこでどんな曲を持ってくるかと思ったら、まさかの「夢幻クライマックス」!℃-ute帯同の経験を活かす&研修生トップクラスの実力をアピールするという意味で確かに方向性は合っているのですが、あまりに難易度が高すぎます。
  • 初出場でこの選曲とは、相当な鉄のハートを持っているのでしょう。個人的には歌唱・ダンスの完成度よりも、これを選んじゃうキャラクターであるということをまず評価したいです。あとは当日びっくりさせてくれることを期待しています。


6 工藤由愛(北海道)『ちょっと愚直に!猪突猛進/こぶしファクトリー』

参考動画 ↓

こぶしファクトリー『チョット愚直に!猪突猛進』(Magnolia Factory [Foolishly Honest! Impulsive Actions!]) (Promotion Edit)

  • 特技はかえるがぴょーんとぷっくりちゃん。将来の夢はタコ漁師。座右の銘は「夢は逃げない、逃げるのはいつも自分だ」 。全くわけがわかりません。タコはぬるぬるしているから逃げられないといいね、といった下らないことしか思いつきませんでした。
  • しかし案外自己分析は出来ているのでしょうか?「チョット愚直に~」を選ぶとは、かつて三瓶ちゃんが「五月雨美女がさ乱れる」を歌った時に匹敵する期待を感じさせます。
  • また、相当タコが生物的にも食用的にも好きなようで、前回の児玉咲子ちゃんのトマト(リコピン)推しのように、猛烈なタコアピールをしてくるかもしれません。トマトはまだいける。しかし私たちはどうやってタコにがっつけばいいのでしょう?不安と期待でいっぱいです。

 
7 北川亮(北海道)『Danceでバコーン!/℃-ute』

参考動画 ↓

℃-ute 『Danceでバコーン!』 (MV)

  • ハロプロ研修生北海道の中でも一番話題にされている北川亮ちゃん。非常に大人っぽいワンレンのルックスと、喋ると非常に新中学1年生らしく素朴な感じのギャップが注目されているようです。
  • 当ブログで何度も言及している「コナン枠」の逆パターン、「ボディーだけレディー枠」はこの子で間違いないでしょう。(ボディーだけレディー、知らない人はぜひYouTubeでご覧下さい。キテレツ屈指の名曲です!

    https://www.youtube.com/watch?v=uguLWViOnPk )

  • 去年のボディーだけレディー枠だった笠原桃奈ちゃんがバッチリはまってベストパフォーマンス賞を受賞したように、北川ちゃんダークホースでベスパフォ賞を取る可能性、結構あります。
  • また選曲も意外ですね。こんな元気系の曲で来るとは思いませんでした、まあ確かによくよく聞くとOLが週末にクラブでウェーイ的な内容なのですが北川ちゃんがそこらへんを汲みとって選曲している可能性は0%です。
  • 調べてみると、憧れの先輩が岡井千聖ちゃんだそうです。確かに岡井ちゃんは北海道に通ずる野性味があるし、パフォーマンス集団と言われながらも全体的にどこか牧歌的なあたり、℃-uteと研修生北海道は相性が好いのかもしれません。℃ヲタとしても応援しています!


8 松永里愛『SONGS/モーニング娘。』

参考動画 ↓

[1080P中日字幕]モーニング娘-SONGS

  • 新人、小学生、大阪人と3拍子揃った(?)子です。大阪の子らしいひょうきんなキャラが垣間見えます。
  • 小学生に「生きるのがヘツァ!」と歌われても、既に何十年も人生の迷路に迷いっぱなしハロヲタとしては困ってしまいます。嘘です。超楽しみです。またこの曲はどうしてもプラチナ期や高橋愛ちゃんの低音というイメージが強いので、そこをどういうアプローチでフレッシュな新人がパフォーマンスするのか興味があります。


9 江口紗耶『What is Love?/モーニング娘。'14』

参考動画 ↓

モーニング娘。'14 『What is LOVE?』 (MV)

  • 腰まで届きそうな黒髪ストレートロングの髪が印象的な江口さん。言葉遣いも丁寧で、どこかカントリー・ガールズの梁川奈々美ちゃんを彷彿とさせます。出身が兵庫ということは、神戸のお嬢さまなのでしょうか?大阪以外の関西メンは現在のハロプロに少なく貴重なので、頑張って欲しいです。
  • 「What is Love?」は名曲ですが、一人で歌うにはちょっと大変なので、あまり実力診断テスト向きの曲ではないように思います。でもそんな選曲をできるのも新人の内だけだと思うので、楽しみながら存分に「世界中口説いて」欲しいです!


10 土居麗菜『今すぐ飛び込む勇気/モーニング娘。'15』

参考動画 ↓

モーニング娘。'15『今すぐ飛び込む勇気』(Morning Musume。'15[the courage to jump in right now]) (Promotion Edit)

  • ハッと目を引く愛くるしいルックスが武器の彼女。尊敬する先輩が娘。の牧野真莉愛ちゃんだそうですが、彼女も牧野ちゃんに負けず劣らずの一般受けする外見を持っているので、あと2,3年研鑽を積めば次世代ハロプロエースの筆頭になっている可能性大です。言葉遣いが丁寧なのも好感が持てます。
  • シングルの割には知名度のやや低い曲なので審査員のハロヲタ達の喰いつきはあまり期待できませんが、その代わり比較的歌いやすいので彼女の実力をじっくり見られます。なかなか面白い選曲です。派手な見た目に反して意外とコンサバな子なのかな?などと想像しました。


11 山﨑夢羽『Magic of Love(2015ver.)/Juice=Juice』

参考動画↓

2015_Magic of Love (J=J 2015Ver.)_Juice=Juice

  • 新人ながら現在℃-uteのファイナルコンサートツアーに帯同していたりピザーラのCMに抜擢されたりと同期の中で頭ひとつ抜けた活躍をしている夢羽ちゃん。「ゆはね」ということは両親がクリスチャンなのでしょうか?仏教と神道系が強いハロプロ(?)において、キリスト色が入るのも中々面白いですがはてさて。
  • 彼女の武器は歌唱力。選曲も新人とは思えないほどツボをばっちり押さえています。26期は前述の川村ちゃんといい、娘。13期に加入した横山玲奈ちゃんといい、実力の安定した即戦力になるしっかり者が多いイメージです。
  • 新人は有利なのでベスパフォ賞候補の一人と言われている彼女ですが、この後に井上ひかるちゃんをはじめとした猛者研修生がうじゃうじゃ出てくるので色濃く観客に印象を植え付けるもう一つ何かが必要かもしれません。


12 井上ひかる『My alright sky/Buono!』

参考動画 ↓

Suzuki Airi (°C-ute) - My Alright Sky vostfr

  • キターーー!!井上ひかるちゃん、満を持してBuono!の愛理ちゃん曲に挑戦です!彼女はこれまで4回実力診断テストに参加していますが、全てベリ曲とBuono!曲を選曲しており、けなげなまでにベリヲタの一途さを見せています。
  • しかもただ好きな曲を選んでいるわけではなく、ちゃんと結果も出している。2015年に清水(!)賞、2016年に特別賞と、2年連続で受賞しています(連続受賞を果たしたことがあるのは井上ちゃんとこぶし和田桜子ちゃんの2名だけ)。けして派手に観衆を魅了するタイプではないですが、パフォーマンスや言動の端々からにじみ出る人柄の良さと努力家な所はハロプロの真骨頂です。先日配信されたハロステの自己紹介では尊敬する先輩の一人になんと℃-uteの矢島舞美ちゃんを挙げており、「そうそう、井上ちゃんの目指すべきはそこだよ!」と大興奮した私です。
  • そんな彼女が満を持して選んだのが「My Alright Sky」。意外にも初のバラード曲挑戦です。踊れる子なのでついアップテンポなダンスに目が行ってしまいますが今回はそれを封印。去年は井上ちゃんの大大大好きな加賀楓ちゃんが同じように得意なダンスを封印しバラードに挑戦していましたが、そんな影響もあるのでしょうか?
  • しかし加賀ちゃんと井上ちゃんの違う所は、前者が「こんなしっとりした表現も出来る自分」をアピールする為のバラード選曲だったのに対し、後者の井上ちゃんはそもそもキャラ的にバラードがとっても似合うのです。2014年に現こぶしファクトリーの小川麗奈ちゃんが「さくら満開」を歌いキャラクター賞を受賞した時のように、キャラにバッチリとハマったバラード曲は両刃の剣であるダンス曲より強い時があります。
  • 井上ちゃんが「My Alright Sky」の歌詞の世界観を自分のこととして感情を込めて歌えればベスパフォ賞、充分に取れます。というか歌ってる井上ちゃんを想像するだけで胸がアツくなります。とても楽しみな一人です!!


13 米村姫良々『都会っ子 純情/℃-ute』

参考動画 ↓

℃-ute 『都会っ子 純情』 (MV)

  • 去年の実力診断テストではとてもあどけない子供ですたが、一年たってずいぶん成長しました。少しずつ頭角を現してきています。
  • とはいえ、それでもまだまだ年少枠。そんな彼女が選んだのは「都会っ子純情」。初期ベリキューに多用された「背伸びしてオトナのフリをするませたコドモ」楽曲の筆頭にあたるこの曲ですが、実力もついてきた米村ちゃんにはぴったりではないでしょうか?どれくらい歌えるのか踊れるのか、楽しみです。
  • あと去年の実力診断テストで衣装を選んだ理由として「普段も着れそうなものを選んだ」と答えた堅実さが印象的でした。中学生になった今年、少しは服に使える額が増えたでしょうか?そんな所にも注目です。


14 西田汐里『Take off is now!/高橋愛・新垣里沙・田中れいな』

参考動画 ↓

「Take off is now!」 愛&里沙&れいな ~ベストパフォ-マンス~

  • 川村ちゃん、夢羽ちゃんに並んで新人ベスパフォ賞候補と噂される西田ちゃん。京都出身とのことですが、京大芸人のロザン宇治原とどこか似ていると思っているのは私だけでしょうか。えくぼが非常にチャーミングな、おしとやかそうな女の子です。
  • 「Take off is now!」とは随分ごっつい曲を選んできましたね!プラチナ期の名曲ですが、これを選んでくるということはパフォーマンスに自信ありということでしょう。楽しみにしています。


15 山田苺『MY BOY/Buono!』

参考動画 ↓

Buono! 『MY BOY』 (MV)

  • 抽選会動画で15番を引き、ちょっと驚いたような喜ぶようなリアクションをした彼女。よく考えたら「15=いちご」なのですね!目立ちはしないですが意外と“もっている”子なのかもしれません。
  • 現在小学生で、既にセミプロ級の子たちがひしめく新人研修生の中では素人っぽさが見られるところが逆に新鮮です。また、静岡県民だけど名前はイチゴ、趣味は食品サンプル収集、好きなスポーツは泳げないけどプールなどなど、これはちょっと良いキャラの匂いがぷんぷんします。個人的にはパフォーマンスよりもそちらの方に注目しています。


16 前田こころ『好きすぎて バカみたい/DEF,DIVA』

参考動画 ↓

[PV] DEF.DIVA 1st - 好きすぎて バカみたい

  • 研修生内では中堅どころで、安定した人気を持つ前田ちゃん。空手の有段者という抜群の身体能力を持ちながら、これまでの実力診断テストでは思うようなパフォーマンスを出来ていなかった印象がありますが、怒涛の℃-uteツアー帯同をこなしてさらに表現に磨きをかけた彼女に期待です。
  • クールなダンサブルナンバー「好きすぎてバカみたい」は前田ちゃんにぴったりの選曲。いつも緊張してるのか音程がぶれやすい印象があるので、今回はそこを克服してほしいです。応援しています!


17 児玉咲子『ロッタラ ロッタラ/Buono!』

参考動画 ↓

Buono! 『ロッタラ ロッタラ』 (MV)

  • きた、リコピン星の第一王女こと児玉咲子ちゃん!去年の実力診断テストでは在る意味一番話題をかっさらっていった彼女ですが、今年はどのような切り口で攻めてきてくれるでしょうか?
  • 彼女の明るくて元気なキャラに「ロッタラロッタラ」はピッタリです。児玉ちゃんなら台詞のあたりに何かネタを仕込んできそうなので、そんなとこにもつい期待してしまいます。
  • また、実力診断テストにおいて隠れた重要ファクター「親御さんの協力度・プロデュース力」が児玉ちゃんの場合ずば抜けています。去年見せてくれたトマトドレスの衣装の技術力とセンスは中々他の親御さんには真似出来ない個性です。実力もついてきて今年は何かしら受賞できるのではないでしょうか?


18 佐藤光(北海道)『One・Two・Three/モーニング娘。』

参考動画 ↓

モーニング娘。 「One・Two・Three」 (MV)

  • ハロプロ研修生北海道の一人。憧れの先輩は娘。の佐藤優樹ちゃん。北海道への愛を感じます。
  • 今回プラチナ期~カラフル期の娘。楽曲を歌う子が多い傾向ですが、やはり鞘師ちゃん体制の曲=目まぐるしいフォーメーションダンスと矢継ぎ早な歌割で攻める曲が多いので、どうしてもソロで歌い踊る実力診断テストには不向きのように思います。カラフル期の代表曲「One・Two・Three」もしかり。しかし、そんな選曲で一生懸命歌うのが良しとされるのも新人研修生の良さです。頑張れ!


19 金津美月『アレコレしたい!/Juice=Juice』

参考動画 ↓

Juice=Juice 『アレコレしたい!』[I want to do a lot of things!](MV)

  • この1年で最も人気の伸びしろが大きかったのは彼女ではないでしょうか?この一年、いろんな現場で金津Tシャツを着るヲタを多く見かけました。かく言う私も金津ちゃんには注目しています。なんともいえない独特の可愛らしさと面白さがあるんですよねえ・・。あと、同期のアンジュルム笠原桃奈ちゃんがハロコンなどでネタにされると誰よりも楽しそうに爆笑している所など見かけると非常に愛おしいです。
  • さすが3年目、地に足の着いた選曲。研修生発表会でセンターを張る場面も出てきた金津ちゃんがここで実力をしっかり見せられるかどうか、勝負所です。


20 清野桃々姫『Mr.Moonlight~愛のビッグバンド~/モーニング娘。』

参考動画 ↓

モーニング娘。 『Mr.Moonlight ~愛のビッグバンド~ 』 (MV)

  • モーニング娘。 『Mr.Moonlight ~愛のビッグバンド~ 』 (MV)
    言わずと知れたモモヒメ元帥。実力もさることながら、最近ではひなフェス抽選動画で笑いや演技もイケるクチだということが判明しました。モモ姫、おそろしい子・・・・!
  • そんなモモ姫ちゃんが何を歌うかと思ったらなんとミスムン!!確かにミュージカル仕立てなのでモモ姫ちゃんのどこか過剰なキャラクターにはぴったりなのですが、一人で歌うには無理のある曲です。他の子だったら選曲ミスと言わざるを得ない楽曲ですが、いやモモ姫だったら成立するのかも、、!と思わせてくれる器のでかさを感じさせてくれます。
  • 普段は縦ロールに巻いたツインテールがトレードマークのガーリッシュなモモ姫ちゃんですが、表現的には男役をやりたい方なのでしょうか?そこらへんの方向性にも注目です。


21 河野みのり(北海道)『Oh my wish!/モーニング娘。'15』

参考動画 ↓

モーニング娘。'15『Oh my wish!』(Morning Musume。'15[Oh my wish!]) (Promotion Edit)

  • 習字7段。ギターの弾き語りとラジオ投稿という昭和を感じさせる趣味をもつ河野みのりちゃん。研修生北海道は実にキャラクターが濃いです。活動が北海道限定ということもあり、今回の実力診断テストで見つかってしまう子が続出しそうな予感です。こわい!楽しみ!
  • 憧れのハロメンは譜久村聖ちゃん。プロフィールによるとダンスも得意だそうなので、フクちゃんがバックダンサーをつとめる「Oh my wish!」では激しいダンスを見せてくれるのでしょうか?楽しみです。


22 高瀬くるみ『BABY!恋にKNOCK OUT!/プッチモニ』

参考動画 ↓

プッチモニ BABY! 恋にKNOCK OUT!

  • 常に虎視眈々とトップを狙う実力派、高瀬ちゃん。歌、ダンス、選曲、加えて衣装の豪華さ。総合力では彼女が一番だと思います。しかしその器用さが裏目に出るのか、モモ姫ちゃんのようなインパクトの強い新人や加賀楓ちゃんのようなドラマ性のあるベテラン研修生にお株を奪われがちで、ある意味損な性分と言えるかもしれません。今年こそは雪辱を晴らしたいところです。
  • これは℃ヲタの余談ですが、新春アンコール公演初日でインフルにかかり出られなくなってしまった堀江葵月ちゃんに替わり急きょ帯同の代役を務めた高瀬ちゃんにとても感心しました。ただでさえ帯同のリーダー的存在であった加賀ちゃんが娘ほ13期デビューにより帯同を抜けてただでさえ不安な所に堀江ちゃんの代役。ただバックダンサーをするだけでなく黒子として℃-uteの早着替えを手伝ったり、演技も要る難易度の高い役割です。それを新年のバタバタしている時期に急場で他の子と遜色なくこなせてしまう高瀬ちゃんの実力はすごい!
  • 余談の余談ですが、「ローカルアイドルグル―プはメンバー内の意識格差が激しい」という話を聞いたことがあります。以前高瀬ちゃんが在籍していた地方アイドルグループではプロ意識の異常に高い彼女には物足りなかったのでしょうか。地方アイドルだった頃の彼女を思うと非常に妄想が高まります。
  • 今回高瀬ちゃんが選んだのはベベ恋。彼女の実力なら間違いないです。ただしボーイッシュな曲なので前回前々回で披露してくれた可愛いドレス姿は封印でしょうか。今回はどんな衣装で楽しませてくれるのか楽しみです。
  • また、実年齢にそぐわない気の利いたコメントをしてくれるのも楽しみのひとつ。今回はベベ恋にちなんで「皆さんの心をノックアウト」といった所でしょうか?


23 堀江葵月『忘れてあげる/アンジュルム』

参考動画 ↓

アンジュルム『忘れてあげる』(ANGERME[I’ll Forget Everything For You])(Promotion Edit)

  • 度重なる帯同経験に加え最近は道重さゆみの復活公演のバックダンサーとしても起用され、活躍めざましい堀江ちゃん。先輩とのコミュニケーション能力も高く、あの℃メン以外とロクに話せない人見知りの中島早貴ちゃんから「堀江ちゃんとならご飯に行けるかも」と言わしめるほどの才能の持ち主です。実力も安定しており、ユニットの大黒柱として必要な人材です。
  • また忘れてはいけないのが、彼女がかつて大量にいたナイスガールトレイニー組の最後の生き残りであること。他のトレイニー組はみんな早々にデビューするか研修生を抜けていきました。生え抜きのハロプロ研修生たちとはまた違う辛酸をなめてきたであろうトレイニー組の堀江ちゃんには何としても一旗あげてもらいたい!
  • トレイニー組の主な特徴はこなれたパフォーマンスと大人っぽい表現力です。堀江ちゃんは「kiss me愛してる」「シャボン玉」など一貫して切ない恋の歌を選んできましたが今回もその路線は変えず。軸のブレなさが評価されることを願います。


24 小野琴己『赤い日記帳/あか組4』

参考動画 ↓

あか組4 - 赤い日記帳 (Akai Nikkichou)

  •  前回のとっても初々しい「赤いフリージア」から1年、実力をつけた小野ちゃんが挑むのは赤いフ・・・・ではなく赤い日記帳!赤が好きなのか?と思いますが、去年の彼女は「赤いフリージアは白いイメージだったので白い衣装にしました」と独特の感性のコメントをしていたので今年の選曲がどういう意図なのか全く読めません。
  • 正直去年の赤いフリージアはさゆーじあに近い歌唱で、雰囲気もどこかとろーんとしたイメージだったのですが、この1年でたまに見かける彼女は既にしっかり研鑽を積んでいる研修生の一人でした。表情もしっかりしています。ファルセットを多用する難しい曲ですが、どれくらい歌が成長しているのか聴くのが楽しみです。

 
25 橋迫鈴『まっさらブルージーンズ/℃-ute』

参考動画 ↓

℃-ute 『まっさらブルージーンズ』 (MV)

  • 研修生の中の末っ子的存在、鈴ちゃん。年末の発表会で鈴ちゃんがランドセル姿でフライングしていたのを見た時は度肝を抜かれました。あの加賀様ですら「鈴ちゃんには嫌われたくない」とつい甘やかしてしまう鈴ちゃん。それでもだいぶ大きくなりました。大量に入ってきた新人研修生の小学生組とどう差をつけていくかが注目です。
  • ハロプロの永遠の末っ子といったら萩原舞ちゃんなわけですが、舞ちゃんがずり落ちそうに大きいサングラスをかけて一所懸命踊るのが印象的な℃-uteのファーストシングル「まっさらブルージーンズ」を鈴ちゃんが選んだのは偶然でしょうか?米村ちゃんの項でも述べましたが、初期ベリキューの「背伸びしてオトナのフリをするませたコドモ」楽曲を鈴ちゃんが選んだことに彼女の目の付け所の良さを感じます。


26 岡村美波『トロピカ~ル恋して~る/松浦亜弥』

参考動画 ↓

松浦亜弥 - トロピカ〜ル恋して〜る [PV]

  • 新人研修生の中で話題をさらっているのがみぃみこと岡村美波ちゃん。研修生入りする前は子役アイドルをやっていたそうですが、抽選動画のほんの短いコメントを観るだけでも完全にアイドルとして仕上がっているのが分かります。
  • 話が脱線しますが、今年の新人研修生&研修生北海道メンは憧れの先輩ハロメンが皆ずいぶん大人です!ちょっと前なら工藤遙ちゃんや宮本佳林ちゃん佐々木莉佳子ちゃんなど若めのハロメンばかり挙がって、秋山眞緒ちゃんが鈴木愛理さんと答えるのが珍しいくらいだったのに、今の子たちは愛理ちゃんに岡井ちゃんにももちなど、ベリキューメンを挙げてくれる子が散見されます。これはいったいどういう傾向なんでしょうか。
  • 中でもハロヲタをざわざわさせたのは岡村ちゃんの尊敬する先輩が松浦亜弥だったことです。岡村ちゃんの誕生日は2004年10月20日、既にめっちゃホリディもグッバイ夏男も奇跡の香りダンスもリリースされた後です。調べたらちょうど「渡良瀬橋」のリリース日と同日だったようです。あややも聖子ちゃんのような古典の伝説アイドルになりつつあるんだなあと感慨深くなりました。
  • そんな回顧厨ハロヲタの期待を裏切らず、松浦楽曲で勝負です。ブレイク時の代表曲ではなくあえて最初期の曲を選ぶあたり、こだわりを感じますね。渡良瀬橋生まれの彼女がどんなアイドル像を見せてくれるのでしょうか。


27 中山夏月姫『愛する人の名前を日記に/Berryz工房』

参考動画 ↓

Berryz工房 「愛する人の名前を日記に」 MV

  • ハロプロ研修生最年少の彼女。研修生中の中で唯一の北陸(石川県)出身というところも気になります。彼女も以前にアイドル活動をしていたようで、年齢と出身地の割には大人っぽく洗練されています。
  • 「愛する人の名前を日記に」はいったいどこから選んできたのでしょう?ずいぶんシブい選曲をしてきたものです。しかし歌の内容はコーヒーも飲めないようなコドモの女の子が日記に「愛する人の名前」を書いてドキドキするという、最年少の彼女にとても似合う楽曲です。歌唱力で聴かせるバラードというよりは、むしろ拙さが残っている方が映える曲なので、上手い選曲だなあと思いました。親御さんが頑張って調べて選んでくれた気もしますが、それならそれでセンスのいい親御さんです。


28 野口胡桃『Take off is now!/高橋愛・新垣里沙・田中れいな』

参考動画 ↓

モーニング娘。『Take off is now!』 ~MY VISION~ 2016

  • まさか「Take off is now!」で他の子と楽曲かぶりするなんて思ってもみませんでした。去年までは野口ちゃんくらいしかなかった大阪人研修生も27期で大量投入されてしまい、また順番もプレッシャーのかかる位置になり、今年は少し厳しい闘いを強いられるかもしれません。
  • それでもショートカットで女子アナ風の知的美人なルックスと喋ると大阪弁丸出しのギャップは変わらず彼女の専売特許です。去年健闘した「時空を超え 宇宙を超え」とはずいぶん毛色の違う楽曲を選んできましたが、まだまだ知らない野口ちゃんのギャップを見せてくれるんだろうということで期待しています!


29 太田遥香(北海道)『ちょこっとLOVE/プッチモニ』

参考動画 ↓

プッチモニ - 01 ちょこっとLOVE

  • ラスト3人の1番手はハロプロ研修生北海道のリーダー(多分)、太田遙香ちゃん!憧れの先輩に安倍なつみを挙げるのはさすがです。ちなみに太田ちゃんは2003年10月生まれ。生まれた2週間後に「Go Girl 〜恋のヴィクトリー〜」がリリース。約3ヶ月後になっちは娘。を卒業しています。
  • 意気込み動画を観るだけでも相当な濃いキャラを持っていることがうかがえます。オーバーリアクションとか得意そうなので「ちょこっとLOVE」は彼女のキャラに合った選曲と言えるのではないでしょうか。後につづく一岡・段原両名の前でどれだけ研修生北海道として爪痕を残せるかが課題です。


30 一岡怜奈『ひとり占めしたかっただけなのに/℃-ute』

参考動画 ↓

℃-ute「ひとり占めしたかっただけなのに」(Hitorijime Shitakatta Dake na no ni) - Hello! Project Hina Fest 2016

  • はい来ましたいっちゃんいっちゃんいっちゃん!ルックスにもどんどん磨きがかかって、大人の色香すら感じさせられます。舞台「JKニンジャガールズ」での教師役、よかったな~!
  • 当然いっちゃんをめちゃくちゃ応援しているしどうしてもデビューしてほしい研修生の筆頭なのですが、個人的には去年のいっちゃんに対する過度な期待のかけ方を反省していて、いっちゃんはいっちゃんの感性のおもむくままにのびのびとパフォーマンスしてもらうのがいいんじゃないかと思うようになりました。なので去年と同じトリ前という絶妙な出番ですが、評価のことなど気にせず持ち前のサービス精神でパフォーマンスしてくれれば、おのずと結果がついてくるように思います。機は熟しています。
  • 今回が勝負の年だということは本人も重々承知でしょう。そんな局面で「ひとり占めしたかっただけなのに」という曲を選んでくる感じ、あ~いっちゃん!いいよそれでいいよいっちゃん~!という感じです。かつて同期の加賀楓ちゃんが℃-ute「Love take it all」で「夢が夢が夢がかすむ このまま引き下がれない」と歌ってベスパフォ賞を獲ったことが思い出されます。いっちゃんも「あぁ 夢見たあなたとの未来はこのまま儚く散りゆくの 悔しい」と歌うんですね・・!あぁ、聴いたら泣いちゃうかも・・・・。


31 段原瑠々『Give me 愛/モーニング娘。』

参考動画 ↓

Give me 愛/モーニング娘。'14

  • そしてここに来て堂々のトリです段原ちゃん!持ってます。やはり彼女には天性の華というか何かが備わっているんでしょうね。どんどん可愛くなってるしもうデビューがないなんて有り得ないといった一触即発の状況です。
  • 毎回当ブログで書いていることですが、段原ちゃんは意図的なのかはたまた無自覚なのか、歴代のハロプロ歌姫に対して道場破りをするような楽曲を選んできていると感じます。2014年は福田明日香のメインボーカル曲「Memory青春の光」、2015年は松浦亜弥「GOOD BYE夏男」、2016年は鈴木愛理センター曲のBuono!「初恋サイダー」。そして今回の段原ちゃんは鞘師里保ちゃんをターゲットにしたようです。(妄想ですよ!)
  • 「Give me 愛」といえば皆さんは何を思い浮かべるでしょう?私は真っ先に、「モーニング娘。'14 コンサートツアー秋 GIVE ME MORE LOVE ~道重さゆみ卒業記念スペシャル~」での情景を思い浮かべます。道重さんの足が突然動かなくなりフクムラダッシュなどの伝説を生んだあのメドレー。その一番最後の曲が「Give me 愛」でした。不安を隠しきれないメンバー・動けない悔しさに泣く道重さん・ステージ全体に漂う悲壮感のグルーヴはすさまじく、その中でひときわ輝いていたのは鞘師ちゃんでした。あの悲痛な思いを絞り出すように歌われた「(こんな風にあなた好きで居られる子は)どこを探したって いないよ」は、胸が痛くなるほどに感動しました。鞘師ちゃんは本当にパフォーマンスでしか愛を表現できない人なのかもしれないというくらいに感情がこもっていました。
  • つい鞘師ちゃんの話が長くなってしまいましたが、そんな「Give me 愛」を段原ちゃんが歌うとは・・・・ついに広島頂上決戦でしょうか!(違う)歌に感情をこめることに関しては段原ちゃんは既にハロプロトップの域に達しているので、もうはみ出してしまうくらいの勢いでエモーショナルに歌って欲しいものです。

 

 以上です!
とにかく間違いなく、今年は(も)絶対アツい闘いになる!!

研修生のCDはこちら↓です!
アルバムは中々の名盤です。
今回初参戦のハロプロ研修生北海道のCDも会場で発売されておりますよ!
では!

1 Let's say “Hello!”

1 Let's say “Hello!”

 

 

 

 

℃-uteの遺伝子を引き継ぐハロプロメンバー3選

前回の記事から10ヶ月ぶりの更新です。
更新が滞った理由は、去年の8月に℃-uteの解散発表を受け、とてもブログを更新できる精神状態になかったからです。

解散発表から8ヶ月、ラストシングルからラストコンサートからほぼ全ての予定が明示されたことにより
少しでもいい、重い腰をあげて℃-uteのことをつづっていこうと思った次第です。

「℃-ute 解散」で検索をかけると心無いブログが上位にあがってきます。
そこには根も葉もないことが書かれておりイメージダウンも甚だしいので、℃-uteの解散に関してちゃんとした事実に基づくブログをもっとあげなければいけないという焦燥感もあったのですが、どうしても心が追いついていかずにここまで自分のブログを放置してしまったことが不甲斐ないです。

まあそんなことはどうでもいいので本題に入ります。

℃-uteの後継者筆頭はモーニング娘。’17へ。
~加賀楓~

℃-uteの遺伝子を持つハロメンとして外せないのは加賀楓ちゃん。

鞘師里保ちゃんに憧れてモーニング娘。11期オーディションに応募。
落選後ハロプロ研修生に加入し、4年という長い期間研修活動を得たのち、2016年の12月にモーニング娘。13期として電撃デビューを果たしました。

加賀ちゃんは苦労人の実力派として語られることが多いですが、そういったパブリックイメージには℃-uteの強い影響がみられます。

℃-uteコンサートツアー帯同に最多出演

ハロプロ研修生の登竜門である℃-uteコンサートツアーの帯同(バックダンサー)に歴代最多の5回出演。℃-uteメンバーからは親しみをもって「加賀様」と呼ばれるほどに。
最後に帯同した℃OMPASSツアーでは℃-uteのぐだぐだしたMCコーナーを厳しく終了させるタイムキーパー役もこなし、℃-uteファンの間ではおなじみの研修生となりました。

加賀楓を名実共に研修生トップへ押し上げた℃-ute楽曲「Love take it all」

2015年、加賀ちゃんは帯同経験を活かし、ハロプロ研修生最大のイベントである実力診断テストにおいて℃-uteの「Love take it all」を熱唱し、見事ベストパフォーマンス賞を受賞します。(16分16秒~)


モー娘。'15中野、ハロプロ研修生実力診断テスト、つばき、こぶし、鈴木香音ヘアアレンジ MC:鞘師里保・佐々木莉佳子【ハロ!ステ#117】

モーニング娘。'17への加入

ベストパフォーマンス賞を受賞した後も加賀ちゃんは幾度となく煮え湯を飲まされます。名実共に研修生のトップとなったにも関わらずデビューは決まらず、次々と先にデビューしていく後輩たちを見送る状況。その様子はまるで℃-uteがレコ大新人賞を受賞した後に不遇が続いた時代(岡井ちゃんが言う所の「はしごをおろされた時代」)と似ています。

加賀ちゃんがそろそろ研修生を辞めようかと悩んでいた2016年末、とうとうモーニング娘。'17の加入が決定。
デビューが決まったことを知った℃-uteメンバーは全員号泣したそうです。
矢島舞美ちゃんは嬉しすぎて、デビュー第一報が流れる前に若干のネタバレ(おさえきれない笑顔で「年明けにはツアーの帯同メンバーが変わるかもしれない」と発言)してしまうほど、加賀ちゃんのデビューは℃-uteにとって我が子のことのように嬉しかったのでしょう。

℃-uteコンサートツアー2016秋 ~℃OMPASS~ [Blu-ray]

℃-uteコンサートツアー2016秋 ~℃OMPASS~ [Blu-ray]

 

 ↑加賀ちゃんの最後の帯同となったツアー℃OMPASS。
ぐだぐだな℃-uteを引き締めてくれるナイスキャラクターでした!


事あるごとに「自分を育ててくれたのは℃-uteさん」と語る加賀ちゃん。
彼女が℃-ute遺伝子を引き継ぐ“℃hildren”の長女であることは間違いないでしょう。

 

ポスト℃-uteのリーダーが秘める熱い想い ~山岸理子~

℃-uteへの尊敬の念といったらこの子も負けていません。
「月刊テレビファン」の未掲載アンケートで

 

℃-uteさんに恋をしました。本当に、今まで、こんなに人を好きになったことはないくらい大好きで、私の中で革命が起きました

と書くほどの熱烈な℃-ute信者です。

おっとりした性格と外見ゆえに分かりづらいですが、実はダンスを小学生の頃から習っておりライブではキレの好い動きを見せてくれます。普段の喋りとステージのギャップの大きさも℃-uteゆずり・・・・というか℃-uteと波長が合うところなのでしょう。

他にも℃-uteと似ている点をあげるとすれば、彼女のような一見リーダーっぽくないタイプの子がつばきファクトリーというユニットのリーダーを務めていることでしょう。
真面目だけど天然なリーダーを支えようと頑張るつばきファクトリーの面々を見ていると、まるで矢島舞美ちゃんを支える℃-uteの相似形をみているようです。
つばきファクトリーの今後が楽しみです。

 

℃-ute遺伝子の伏兵 ~秋山眞緒~

さて、ハロプロ研修生実力診断テストは歌う曲を自分たちで選ぶので、選曲傾向に個人の好みが色濃くうかがえます。
たとえばベリヲタの浜浦彩乃ちゃんはBerryz工房の楽曲を歌う。亀ヲタの笠原桃奈ちゃんは亀井絵里ちゃんフィーチャー曲を歌う、などなど。
山岸理子ちゃんは2013年に「会いたい 会いたい 会いたいな」、2014年に「この街」を歌っています。

秋山ちゃんは初参加の2015年に℃-uteの「The Power」を歌っています。
どのような意図だったかは分かりませんが、年の割にずいぶん背伸びした曲です。
健闘しているものの、表現力がまだまだ追いついていません。
(17分59秒~)


モー娘。'15中野、ハロプロ研修生実力診断テスト、つばき、こぶし、鈴木香音ヘアアレンジ MC:鞘師里保・佐々木莉佳子【ハロ!ステ#117】

 

研修生加入当時の秋山ちゃんは、同年代の研修生が憧れの先輩に「工藤さん」や「宮本さん」などハロプロの若手メンバーを挙げる中でたった一人「鈴木愛理さん」と答えていました。それを聞いて以来私は、彼女にずっと注目していました。

その後彼女は℃-uteコンサートの帯同経験などを経て順調に背も伸び、ダンスも力強くなり、その成長を認められてつばきファクトリーの2期メンバーとしてデビューを果たしました。

秋山ちゃんは加賀ちゃんや山岸ちゃんと比べて℃-uteに関する言及が少ないのですが、それでも「℃-uteの遺伝子を引き継ぐメンバー3選」の最後に選んだのは、2017年ひなフェスでのパフォーマンスを観たからです。

ひなフェス恒例のシャッフルユニット抽選会において彼女はたった4人しか当たらないソロ権を運よく獲得するのですが、その後さらに奇跡が起こります。
(3分17秒~)

 


続・Hello! Project ひなフェス 2017 ~1回限りの!ソロ&シャッフルユニット抽選会!~

 なんとサプライズで、ソロ4人のうちのひとりが℃-uteメンバーとデュエットで歌えることになったのです。
しかもくじの結果、デュエットの相手がよりによって鈴木愛理ちゃんがと決定。
愛理ちゃんと歌いたすぎてジャンケンに熱のこもる金澤さんや、早々にくじに外れ椅子でうなだれる室田ちゃんなどそうそうたるメンツを差し置いて、デュエット権を勝ち取った秋山ちゃん!

ひなフェス当日に披露された鈴木愛理・秋山眞緒による「ガラスのパンプス」は
ハロプロ史に残る感動的なパフォーマンスでした。


2017 ガラスのパンプス/秋山眞緒×鈴木愛理

愛理ちゃんの表現者・ハロプロのトップとして君臨する器の大きさ。
優しく秋山ちゃんの肩を抱いてセクシーの世界にいざなう。
それに必死についていこうとする秋山ちゃんの気炎。
ずっと観たかったハロプロの最小形態がそこにありました。

あのたどたどしく「The Power」を踊っていた子が・・・・!(涙)

℃-uteのエースと肩を並べて歌い踊った経験はこれから彼女の財産になるでしょう。
そんな期待をこめて、3選の最後に選びました。

 

おわりに

上記の3人の他にも℃-ute遺伝子を持つハロメンはたくさんいて,どの子について書くかとても迷いました。
たとえばハロプロで好きな曲に「℃-uteさんの『誘惑の休日』です」と、マニアックな回答をする一岡怜奈ちゃん。
ハロプロカウントダウンで年越しまであと数分という差し迫った時に司会から「最後に何をしたいですか」と振られ、無言で愛理ちゃんとのハグを要求した室田瑞希ちゃん。
加賀ちゃんや一岡ちゃんに迫る帯同回数をこなす同郷の埼玉県民、まえだまえだこと前田こころちゃんなどなど。

℃-uteの帯同を経験した研修生は総勢25人
うち、デビューした子は12人
現在も研修生を続けている子は8人

℃-uteの真骨頂であるライブパフォーマンスを一番間近で見てきた彼女達がこれから更なる飛躍を遂げることを楽しみにしています。

 

松本清張が最も影響を受けた幻の小説「啓吉もの」(菊池寛)とは何だったのか。

松本清張の本を読んでいると、菊池寛についての記述にたびたび出くわす。
氏曰く、自分の小説執筆において菊池寛作品の影響は多大とのこと。

菊池寛というと文藝春秋社の創設者。
また以前に昼ドラ「真珠夫人」が大ヒットして、その原作者という点でも有名だが
現代ではあまり文学者としての側面を知られていない。

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たすくまを数日使って感じたこと。

 

www.chove-chovo.com

 

たすくまを使い始めて数日。
まだ慣れない部分はたくさんありますが、少し落ち着いてきました。
といっても手さぐりで進んでいる部分が多いので、自分の頭の中の整理という意味でたすくまレポートをあげておきます。

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何も知らない初心者がたすくまに手を出してみて火傷を負う。(1日目)

「たすくま」という3600円もする高額アプリに手を出してみました。

 知ったきっかけは「Workflowy」というメモアプリから。
とても画期的なアプリだと評判である「Workflowy」の使い方をネットで調べていると、紹介ブログの関連記事にやたらと「たすくま」という言葉が出てくるのでついでに調べてみたら、Workflowyよりもこっちに気を取られてしまったという次第です。

と、このように横道にふらふらそれる私のような人間に向いているらしい「たすくま」。
このアプリを使うと時間管理やタスク管理が脳内で明確になって、今までやりたくても出来なかった朝活や知的生産活動がすいすい出来るようになるらしい。
ほんとかいな!と思って、ちょうど今日行こうと思っていた飲み会(2次会まで絶対行ってしまいそうなやつ)をキャンセルしてしまったので、浮いた飲み代を「たすくま」購入費に充ててみました。

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